に使用するのは初めてだったようで︑混合比率が不適正だったのかその日の湿度が影響するのか︑とにかく膨張したり収縮したりの繰り返しで埒があかない︒ 第２回東京レーシングカー・ショーも迫ってきたので︑面が出たら直ちに厚手のFRPでカバーしてしまって変形を強制的に抑え込もうという作戦に出た︒ ところが︑このウレタンの膨張力は強力で相変わらず表面は波打ってくる︒仕方なく製品の段階でパテを盛って面出しをすることにしてようやくショーには間に合ったが︑完成度はお世辞にも高いとは言えず︑本人もアート・センターの先進のテクノロジーを見せつけに来たのに徒労に近い面出し作業との戦いに終始してがっかりしていたようだ︒241金古真彦とライザGT
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