童夢へ

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はあるが使い過ぎるのとでは大きく状況は異なる︒　私有︑在庫を含めて︑この後も数々の車を乗り継ぎ︑20歳代だけでもその数は３００台ほどにもなったが︑二十歳すぎの日常の足に使っていた車は︑なぜか米車が多かった︒　中でも︑﹁ルート66﹂に憧れていた私のお気に入りは白のスティングレイで︑これにはけっこう長く乗っていた︒実質的には中古車屋の在庫品ではあったが︑見かけ上は︑二十歳すぎの若造がスティングレイをはじめ数台の外車を乗り回しているのだか172純白のスティングレイ二十歳過ぎのお正月。レーシングカー作りの資金調達のために外車のスポーツカーの販売を手伝っていたから、気に入った車を仕入れて飽きるまで乗っていた。この頃のお気に入りは大パワーのアメ車で、特にスティングレイには長く乗っていた。