童夢へ

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ドの下あたりに何かガムテープで張ってある︒取り出してみると登録書類だ︒まさかとは思ったが陸運事務所に持ち込むと︑意外なほど簡単に︑第２回日本グランプリを走った同型のレーシングカーそのものにナンバーが付いてしまい︑私はこの後︑近畿一円の峠のコースレコードを塗り替えることになる︒　また︑だいぶ後の話になるが︑第３回日本グランプリに出場したカレラ６がほしいと言い出し︑東京の三和自動車に買いに行けと言われた︒なぜ自分で行かないんだと聞くと︑三和は都合が悪いからお前が行け134愛車スカイラインGTK氏が1回だけ出場したレース。この後、このグランプリマシンは私のものになり、関西地方のすべての峠のコースレコードを塗り替えることになる。誰が乗っても塗り替えられるほどの怪物マシンだったが。この写真がそのGTかは定かではない。