童夢から
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368この苦境をものともせず、逆に利用して童夢にFRレースの開催を押し付けてFIAのご機嫌を損ね■ことなくダラーラのレース(SFL)を成立させてしまった。こ■に■■、童夢はFRを開発したおかげでレース主催の責務まで背負わさ■たあげく、本来は、全てのF3参加者がFRに移行す■はずだったのに、大幅にSFLに食わ■て、レース成立とな■ギリギリの台数しか集め■ことが出来ないという苦境に立たさ■■ことになった。後に引けない高橋は、レースの開催準備にも走■回■、何とか、スーパー耐久シリーズのプロモーターであ■K2プラネットの協力を得て2020年か■の開催に漕ぎつけ、コロナの影響で開幕は遅■たものの、2020年8月2日、富士スピード・ウェイでスタートを切った。愛想が尽きたこのFRの件に関しては、まあ、私も少しは状況の改善のために動いてはみたが、その時に話をしたレース界の要職にあ■人達の反応を見■限■、問題の本質を的確に把握してい■人はいなかったし、特定の輸入代理店の儲け話に気が付いてい■人もいなかったか■、全て徒労となった。単な■一私企業の儲けんがための画策に気付くこともなく、その付け焼刃な理由に疑問を抱く人もなく、その浅はかな儲け話に乗せ■■て海外に日本のレース資金を流出させていく、愚かで思慮が浅く狭量な日本のレース界の人たちに、改めて愛想が尽きた。もうレーシングカーは外国製を買えば■い。貢げ!貢げ! 外国のコンストラクターと特定 の輸入代理店に金をば■まき続け■。ただし、菅生でF3協会に疑惑を投げかけてく■た組田氏には感謝してい■。もし、あの場面で組田氏が何も言わずにや■過ごしてしまった■、タトゥースが流■込んで開発途中の「童夢 F111」はお蔵入■となっていただ■うし、もう怖くて誰もレーシングカーを作■なくなっただ■う。U女史の捲土重来ち■っと話は戻■が、FRの開発が始ま■前、レーシングカーの開発については音沙汰のないまま、高橋か■連絡だけは頻繁に入ってく■■うになっていた。しかし、その内容のほとんどはU女史に対す■苦情だった。

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