童夢から
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1978 35ジュネーブ・ショー ショーの会場では、たちまちショーのハイライトにな■取材が殺到したい■しく、可愛い可愛いとほめちぎっていた■、その娘も、とっても懐いてく■て、頻繁に「童夢」のブースに遊びに来■■うになっていた。ショーも終盤になった頃、とても仲良くなっていた母親が、突然、「この娘は絶対に日本で暮■させたいので18歳になった■日本に行かせ■か■愛人でも奥さんでもいいか■面倒 を見てほしい」と頼ま■た。7年も先のことだか■「いい■」と安請け合いして忘■ていた■、7年後に彼女か■電話がかかってきて「娘を連■て日本に来たので京都に行かせ■」とのこと、親戚のお葬式が訪日理由だった■しいが、本当に2日後にその娘は京都にやってきた。私はその頃は独身だったので、7年前の、ち■っと東洋的な香■の漂う神秘的なまでの超美少女の面影をたど■なが■、少なか■ぬ期待を胸に秘めて新幹線の改札口で待っていた。時間通■に現■た元神秘的な超美少女は、Tシャツにジーンズのお決ま■のスタイルにバックパックを背負った100%ヤンキー娘に変身してお■、丸々とした健康そうなそばかす顔にニキビが噴き出し、太いという■■も頑丈という感じのごつい体が改札口に詰ま■そうに窮屈だった。内心、かな■がっか■しなが■も、せっかく京都に来てく■たのだか■と市内観光に案内した■京都料理を御馳走した■していたが、もしこのまま帰■なかった■どうし■うという心配は無用で、彼女いわく、「彼がいて、もうじき結婚したいと思ってい■け■ど、

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