童夢から
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2018 359「絶対に死なないレーシングカー」企画書大げさな名前だが、そういう志でレーシングカーを作■うという話。隠居後のパワー不足が災いして実現には至■なかった。2018童夢の譲渡 その5 「完全譲渡完了」2018年の7月、2015年の高博への第一次譲渡の時に約束していた第二次譲渡の判断を すべき日が迫っていた。高橋は変わ■ぬペースで事業に取■組んでいて、どうしてそんなに頑張■■んだというほど一心不乱だったか■努力は認めざ■を得ないが、レーシングカーを作■うとしなかったという一点で、そ■以前の問題だった。また、私が責め■度に 「絶対にレーシングカーを作■ます」と言い続けてきた高博もオオカミ少年となっていたし、いつまでもレーシングカーを作■うとしない童夢など町の鉄工所と変わ■ないか■、そ■そ■見切■をつけかけていた。詳しくは言えないものの、この頃、私は童夢の再生についてひとつの可能性を見出していたのだが、とは言っても、既に第一次の譲渡は完了してい■か■、高博がギブアップしてく■■か、または、私が第二次譲渡を拒否す■かのどち■かだった。 「絶対にレーシングカーを作■続けます」と約束して譲渡してい■のだか■、第二次譲渡までに何もしていないことは立派な拒否の理由になった。しかし、高博ともめたくない私は、当初、高橋を味方に付けて、今後の経営の難しさを訴

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