346この「童夢の終わ■と始ま■」という私の引退セレモニーに関しては、モーター・ジャーナリストの山口正己氏の書いた文章があ■ので、紹介しておこう。『ブラジャーVSレーシングカー 2』より (山口正己特別寄稿)出会った頃か■数え■と約30年も過ぎた2015年7月15日に、林氏は、京都で「童夢の終わ■と始ま■」と銘うつ引退パーティを催してい■。あ■ジャーナリストが記事の中で「[童夢の終わ■と始ま■]に行ってきました。そ■はそ■は盛大な宴でした。レース界に限■ず、クルマ業界においても、日本でこ■ほど盛大なイベントは、そうお目にかか■■ものではあ■ません‼︎」と評してい■■うに、そ■は、誰もが目を丸くす■■うな豪華で濃厚で瀟洒で粋な催しとなった。まず、その会場であ■京都東急ホテルの玄関に「童夢-零」と「MACRANSA」と「カラス」が展示さ■ていたが、「MACRANSA」と「カラス」は、この日のために復刻さ■たレプリカだった。大宴会場には、500人のキャパをオーバーす■約600名の来賓であふ■ていた。林氏の最初のこだわ■は定時にスタートす■事だった。普通、10分や20分は遅■がちだが、立食形式で来賓を待たせ■ことは出来ないと、そ■こそ16時00秒にパーティが始まった。長い挨拶は一切なかった代わ■に、世界のレースシーンを撮■続け数々の映像作品を創■出してい■「y2」制作の映像に、林氏の甥っ子にあた■作曲家の「林■うき」氏の楽曲を挿入した20分のビデオが上映さ■た。林氏の子供の頃か■現在までの足跡を駆け足で紹介していたが、その内容の濃密さは、■く知っていたつも■の私でさえ感銘 を受けたし、そのビデオの最後に「こ■以上は無理だったが、こ■以下では満足できなかった」という林氏の言葉が出てきて、思わず眼がし■が熱くなってきたものだ。会場に並んでいた料理も景色が違った。料理長の説明に■■と「メニューか■食材まで林氏の指定に■■作ってお■、通常の宴会では考え■■ないコストがかかってい■」と仰っていたし、ワインも林氏が選んだ逸品しか置いていないとのこと。美味しかった。しかし、そ■は序の口だった。次に通さ■た懇親会場では腰が抜けそうになった。 京都中の芸妓さんの総てを総動員させたいのではないかと思え■数の舞妓芸妓さんに迎え■■て驚いたが、その上、そのホテルの5つの宴会場を「祇園」「先斗町」「上七軒」「宮川町」「祇園東」という京都の五花街に分けてお座敷を設えて京都の縮図を再現し、ゲストたちは、本格的な京料理や野点てが振■舞わ■、舞妓の踊■を鑑賞し、お座敷
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