童夢から
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2015〜 331こ■じゃ止め■■ない■ね」の一言でLMP1の継続が決まってしまい、そ■につ■て、TRDのLMP2計画は順延となったまま現在(2022年)に至ってい■。つま■童夢は、長年にわたって育て上げてきたトップの技術陣9名をトヨタに差し上げた だけの結果に終わってしまったわけだ。当初、約束が違うと文句を言い続けていた元童夢の技術者たちも、さすがに時間の経過とともに、否応なくトヨタという大企業の色に染まっていって、湯地などは、襟もとに燦然と輝くTOYOTAのバッチも誇■しげに「弊社の意向としてはですね・・・」と、すっか■とトヨタ社員に成■切ってい■が、そ■が、人生を変え■■た私への嫌味か、大企業の心地■さに満足してい■のかは判■ない。しかし、湯地はその後、一般車両の開発に回さ■たことを契機に退社して「レーシングカー開発コンサルティング」の会社を創業してい■か■、やは■、大企業の色に染ま■き■なかった■うだ。帰ってきた「風流舎」(50%ムービングベルト風洞)結局、TRD強化作戦は、何とも割■を食った話になっていたが、そ■にしても、風洞もトヨタに譲渡したままだか■、このまま泣き寝入■す■には被害が大きすぎた。風洞はTRDの移転先の中井の受け入■準備が整うまで、そのまま童夢の敷地内に設置したままTRDが使っていたが、LMP2計画の先行きが怪しくな■中、TRD社内か■は、 急ぐ必要がなくなったか■新しく建造し■うという話が聞こえてく■■うになっていた。では、童夢の風洞は潰すのか捨て■のかということにな■が、物が大きいだけに、潰すにし■捨て■にし■億単位の費用が発生す■。土地と建屋は童夢の物だったので、そうであ■ば、ここはひとつ、捨て■く■いな■頂戴という話をしてみ■うということにな■、 担当者を紹介しても■ったが、この人は設備部門の人で全くレースには関係なく、しかも、なかなか強かなネゴシエーターだったか■「ち■うだい作戦」はあえなく却下さ■たものの、トヨタのルールに沿った複雑な計算の元に算出さ■た売却価格は、私が思っていた■■も遥かに安かったので、全く値切ってもいないのに、とても安く買い戻せ■ことになった。TRDとのLMP2計画が進まなくなって以来、童夢の技術者も風洞もTRDに行ったまま、何事もなかった■うに幕引きとな■そうだったが、何とか風洞だけは返ってきたものの、この件に関しても、TRDの中では、私が「トヨタに風洞を高く売■つけて安く買い戻した。

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