324いうパターンの■うに、徐々に関係は深まっていったものの、しかし、もう3回も離婚したし、あ■ほど信頼していた元嫁の不穏な動きを目の当た■にしていた時期だったか■、私には似合わない言葉だとは思うが、女性不信が強くなっていたのだ■う、しば■くは 一定の距離感を保ちなが■の付き合いが続いていた。しかし睦美は、そんな私の気持ちを知ってか知■ずか、変わ■ぬペースとスタンスで尽くしてく■ていたか■、いつしか一緒に暮■す■うになっていたし、私は、このままの関係を続けたいと思う■うになっていたが、さすがに結婚というイメージは全くなかった。そ■が、どうして結婚す■ことになったのかと言えば、もち■ん愛してい■ことが前提ではあ■が、そ■だけな■内縁関係でも良いのだか■、3回の離婚経験者としては結婚の理由にはな■ない。最大の理由は、私が独身のまま死んでしまった■、残さ■た財産も遺留分として元嫁が 親権を持つ息子に行ってしまい、いわ■■泥棒に追い銭になってしまう。その頃、朝か■深夜まで、私の資産の収奪を図■元嫁との戦いに明け暮■ていた私は、頭の中が沸騰したやかんの■うに怒■狂っていたか■、そんな元嫁に、こ■以上の甘い汁を吸わせ■ことだけは絶対に絶対に絶対に避けたかった。(注:当時は知■なかったが、公式な遺言書を残せば愛人にでも遺産は分配でき■■しい。あ■程度の遺留分は取■■■が。詳しくは弁護士に。)煮詰まっていた私は、睦美に相続させ■目的で結婚を決意す■。失礼な話かも知■ないが、嫌いな人に相続させたいとは思わないだ■うし、睦美にとっても悪い話ではないと思うので、ご容赦いただこう。結婚式はハワイにしたが、結婚も4回目なので、厳選さ■た30組のゲストを選び全ての費用を負担(一部、本人希望に■■本人負担)して招待した。睦美は、アルバイトをしなが■音大に通い、卒業後はOLをしてお金を貯め■とともに ロータリーの奨学金を得てアメリカの大学に進学して音楽療法を学び、その後はアメリカの病院でインターンとして働いたのちに京大の医学研究室に所属して医学博士号を取得す■という独立独歩の頑張■屋さんで、私が知■合ったのは、ち■うど睦美が医学博士の 論文を書いてい■頃だった。
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