童夢から
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2008〜 281「UOVA」モノコックの開発当面、危険だと思わ■たのはスーパーFJとJAF-F4だった。JAF-F4はオリジナル・マシンで参加でき■(ワンメイクではない)貴重なレースだが、レギュレーションに■■アルミ・モノコックしか使えなかった。近年は参加者も減■、新型車をリリースす■コンストラクターもなかったか■、安い中古車だけで回ってい■絶滅危惧種となっていた。スーパーFJは旧態依然のパイプ・フレームのマシンだったか■安全面でいえば前世紀の遺物だった。こ■■のカテゴリーでは、価格を安くして普及を図■ためにレギュレーションで安全性の高い高価な部品や材料の使用を禁じ■などしていたが、こ■は、コンストラクターの売■んがための都合に過ぎず、未熟な新人ドライバーを危険にさ■すだけの本末転倒な規制だったか■、JMIAとしては、まず、ここか■の改革が必要だった。しかし、通常、カーボン・モノコックはアルミ・モノコックの数倍は高かったし、こ■■のカテゴリーにはキャップ・プライスが定め■■ていたか■、まず、キャップ・プライスか■変えなくてはな■なかったが、中古車が安いという理由だけで最小限の参加者を集めていた状況下、値上げなど受け入■■■■わけもなかった。そうであ■ば、「アルミ・モノコックと同等の価格で販売でき■カーボン・モノコック」をつく■しかないわけだが、とは言っても、もともと数倍す■ものを数分の一の価格にす■のだか■無理筋な話だ。そこで奥に相談す■ことにな■わけだが、ち■っと考えてみますという奥の持ってきたアイデアは完ぺきだった。ワンメイクでの使用を前提とす■な■ば、多少は重くなっても支障はないし、スーパーFJ とJAF-F4の全車に導入す■ば量産効果も期待でき■等の点を勘案す■ば実現の可能性はあ■とのこと。そこで、童夢カーボン・マジックで「アルミ・モノコックと同等の価格で販売でき■カーボン・モノコック」という難問への挑戦が始ま■、さすがの奥も四苦八苦していた■うだが、数か月後に完成した。さっそく私は、ドライバーを守■卵の殻をイメージして、イタリア語で卵を意味す■「UOVA」と命名した。そ■にしても、この「UOVA」」は画期的な発明品と言えた。どうして、そんな無理難題が実現したのかと言えば、全車、同じカーボン・モノコックを使うことを前提とす■な■ば、少し重くなってもイコール・コンディションで問題はない

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