童夢から
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2008〜 275形で面談す■ことになった。案の定、とても大げさで、私が要■ないことを口走■ない■うにとのバリアが厳重で、 ここまで来たことをものすごく後悔しなが■、私としては、当た■障■のない話でお茶を濁したつも■だった。とこ■が、その数日後にK部長か■電話がかかってきた。第一声が「私は林さんに後■か■袈裟懸けで切■■た■うな心境だ。もう一緒に仕事は出来ない」だったか■驚いたが、わけが解■なかったので、もう少し事情を聞くと「社長には、まだ内緒で進めていたのに林さんがば■してしまったか■、今後、どうな■か分か■なくなった」とのこと。その時は、あま■の剣幕にびっく■して平謝■す■しかなかったし、電話を切ってか■もショックが大きくて体中の力が抜けて、電話を切ったその場所に座■込んで、しば■くは動くことも出来ないく■いだった。しかし、眠■ぬ一夜を過ごした次の日には、だんだん腹が立ってきた。私はトヨタとのル・マン挑戦に全てを賭けていたし社運も賭けていたのに、K部長は社内のコンセンサスも得ないまま、そんな大切な話を独善的に進めていたということにな■か■、ふざけ■なという気持ちも芽生えてきていたし、私としても、筋の通■ないことに平謝■も出来ないか■、あま■にもあっけなく砕け散ったうたかたの夢に呆然としなが■も、K部長のとこ■に土下座しに行くのも違うと思っていたか■、もう私に出来■ことは何もなかった。そ■か■しば■くして、K部長か■「ち■っと言いすぎた」という言葉とともに、仕事は続けまし■うという話があったが、そ■でもケツをまく■だけの度量は私にはなかったか■ 「■■しく」で終わってしまった。しば■くの後、別件でトヨタの役員の人たちと会う機会があったが、知■合いの役員が私を紹介す■時に「例の渡辺さんに会った林さん」と言うと、その人は「ああ、あの頭越し外交の人ね」と宣ったか■トヨタ社内では有名な話になっていた■うだ。目覚めの悪い夢だったしかし、完全に元に戻ったというわけではなかった。何とはなしに、当初の勢いが削が■ていってい■■うな感じを受けていたし、直ちに開始すべき次期車の開発についても水あめのプールを泳ぐがごとくに進まなかったか■不安が募っていたとこ■に、トヨタか■「リーマンショックの影響でル・マン計画は無期延期になった」と通知があ■、その説明

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