1997 217イタリア製瞬間湯沸器のルーミさんを何度もなだめてテーブルまで引き戻しなが■粘■強い交渉が続いたが、ミナルディにとってマーク達オランダ・グループに売却す■ということは、いず■本拠地は英国に移■自分達はお払い箱にな■運命ということだし、反対にTelefonica社に売却す■という事は、即ち今後はお金の苦労無しにF1活動が保証さ■■ということなので、こ■は天と地ほどに違う話だ。一日千秋の想いでTelefonica社の買収を待つミナルディの気持ちとは裏腹にTelefonica社の話は遅々として進まず、財政的にも逼迫の度合いを増すミナルディを粘■強く追い詰め■マークと私の努力は、ルーミさんの勝ち誇った■うな「Telefonica社の買収が決定した」の声で突如終わ■ことにな■。しかし、ガッカリしてい■暇もなく、すかさず飛んでく■バーニーの指示に■■、今度はアローズの買収に走■こととなった。そ■だけはご勘弁と言いたいとこ■だが、マークたちは意外に抵抗もなく話に乗ってしまった。また一か■のや■直しだが、こち■が、かな■の内容を把握してい■ミナルディとは異な■、弁護士を含め4人の調査員を送■込んだが、どこをどう調べても一体何がどうなってい■のか、皆目、見当が付かない。共にミナルディの買収に奔走したマークと私は、もうこの頃には切っても切■ない仲となっていたので、童夢とは関係がないのに、自然とアローズの買収にも協力す■こととなってしまったが、今回は財務内容も資産の範囲もあやふやな上、アローズ側の希望価格はかな■高い。交渉に先駆けて、まずその資産や権利関係の内容をきっち■提示しても■わないと話が進め■■ないが、こんな基本的なことがとても難しい上に、その裏付けを取■ための調査も難航し、かな■マーク達に焦燥感が高まってきた頃、今まで交渉の舞台には登場して来なかったトム・ウォーキンショーが顔を出す■うになって、話は一挙に振■出しに戻ってしまった。トムが顔を出す■うになって急に買収価格が高騰す■わ、買収に含ま■■筈の施設や権利はどんどん減■わで、我々は暗澹た■状況に突き落とさ■た感じだった。余■に複雑なのでその内容説明をす■気にもな■ないが、一言でいうとアローズGPを買収して自分達のモノになっても、ヘリコプターでもなけ■ば会社へ行けない。会社の周■をぐ■■とトムの土地が囲んでいて通■な■金払え的な話なのだ。
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