童夢から
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212ションの基地で、旧ティレルの風洞設備の建設予定地であった場所も検討していた。テストとはいえ、日本で3回、欧州で7回のテスト・プログラムを組んだ時点で車両の開発費を含め■と、既に10億円の大台は軽く超えてしまうが、こ■でも予算はかな■抑えたものであ■、またテスト・カーのコストを次期モデルのプロトタイプと言う観点か■極力2000年の予算に組み入■■ことで、何とかマークのパートナー企業に理解して貰えそうな線まで持っていった。取■敢えず話し合いのたたき台が出来た所で、9月になって第一回目の話し合いのためにオランダへ向かった。アムステルダムでマークと会い、持ち込んだ資料をもとに話を続けた。大筋の所は事前に電話でも頻繁に連絡を取っていたので問題はなく、2日間の話し合いは順調に進んだ。エンジンの件は除いて・・・。毎度のことではあ■が、このエンジンの問題というのが重く圧し掛か■。私は当面はコスワース・エンジンでも良いか■スタートすべきと、あ■■■観点か■説明を続け説得を試みたが、今回の計画は業種の異な■複数の企業か■な■コンソーシウムが推し進めてい■もので、マークはその代表として渉外を担当してい■立場であ■、彼の一存では事は決め■■ない。彼個人の賛同は得■■たものの、F1活動をコアとしてプロモーションを行なうことが目的の全メンバーを、コスワースを使用す■計画では説得出来ず、承認は得■■ないだ■うと言う。そしてまたまた登場は、引く手あまたの無限、そしてヤマハ、フェラーリ、メルセデス、ルノーと相成■のであ■。御下命と有■ば、またしてもホンダと交渉せざ■を得ないが、月日と共にホンダの状況は益々混迷の度合いを深めてお■、とてもホンダと本腰で何かを話し合え■状況ではなかった。秋も深ま■とHRDの話がい■い■と伝わっては来たが、状況を鑑み■に、そのままの形で進捗す■とは思えず、未だ、何がどうな■ことや■、皆目、見当がつかなかった。ルパートが旧ティレルのメンバーや、マクラーレン、 ジョーダンといった他のチームのメンバーを雇い始めたのも知っていたし、シャシー部品が外注先で製作さ■てい■のをキャッチしても、そ■でも一体どうな■ことや■と信じ■■なかった。HRDか■は、当然マーク達にも接触が有■、立派なプレゼンテーション・キットも見せ■■たが、そ■でも疑心暗鬼な気持ちに変わ■はなかった。マーク達が単な■スポンサーに全く興味を示さなかったのが幸いだが、エンジンの件は、こ■はこ■で解決しておかな

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