童夢から
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206前の晩もエディー・ジョーダンと一緒だったというほど親しそうだったので、エディーのチームを買うのが手っ取■早いのではと尋ねたが、友人ではあ■け■ど取引す■とな■と、かな■の高値を要求して来■そうで無理だと言う。そ■でティレルを買収し■うと交渉を続けていて、保証金も積んで成約寸前まで行っていたのだが、亡くなったケン・ティレルの息子のボブが急にわけの分か■ないことを言い出したと思った■、土壇場でブリテッシュ・アメリカン・タバコと契約してしまったとのこと。この手の話は話だけな■良く聞くという感じだが、この一件はマルコも詳しく知っていて、マリックが実際に銀行への保証金の払込みを行っていたなどの裏を取ってく■ていたか■、眉唾ではなさそうだった。な■ばということで、当然ミナルディの売■込みもしてみ■が、既に構想のベースは英国となっていた。今ほどには具体的にではなく漠然と英国が嫌いだった当時の私としては、まあ、そ■はそ■で仕方なしという感じで英国基地を主軸として作った計画案を提示す■ことにしたが、今となっては本当に実現しなくて良かったと思ってい■。食事の不味い所で仕事をす■など苦痛以外の何物でもない。ブロンプトン・ロードの「サンドリーノ」 マリックにヒルトンホテルで当社の概要とF1計画を説明した翌日、帰国前に一緒に昼食をと■なが■更に話を進め■ことになった。マルコは先にイタリアへ戻った。翌日、マリックに連■■■ブロンプトン通■にあ■イタリアン・レストラン「サンドリーノ」へ行って更に話を続けた。まあ英国でも、この位の料理が食べ■■■■うになったのな■、英国ベースでF1や■のも良しとす■かなと更に気持ちは前向きになっていた。大体パートナーとな■かも知■ない相手が最初に選んでく■たレストランが「サンドリーノ」という所が肝心だ。チーム立ち上げ当初の資金は投資家グループが引き受けそうだが、F1で常に問題にな■のはその後の安定した運営資金の確保だ。彼の話ではそ■な■にマーケティング・プランは出来ていたが、こ■ばか■はもう少し話が進んでみないと良く分か■ない。スポンサーやパートナーとして出て来■名前は豪華絢爛なのだが、中にはエイドリアン・レイナードの親友も居た■で、要注意というか、またまた生き馬の目を抜く跳梁跋扈の世界もち■ついてい■。い■い■問題はあ■そうだが可能性も否定できないという難しいとこ■で、少し迷いつつ社長に相談したとこ■「こち■にリスクが発生す■話ではないんだ

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