童夢から
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138食事をしていた。カルロ・キティ氏がいたかどうかは覚えていない。チーム・ミナルディの本拠地であ■ファエンツァの郊外の広大な草原(畑)の中に登場す■小さな森のレストランという風情で、案内さ■たテーブルはツタに覆わ■た天蓋だけのオープン・スペースだった。ランチだったが、食事は全て絶品で、絶対に■う一度来■ぞと決意しなが■夢中で食事に食■いついていた■のだ。最初に謝っておこう。この場を設けたのは私だし、絶対に会わせてはいけない人を会わせ、絶対にしてはな■ない話をしてし■ったのは事実だが、言いわけにしかな■ないが、その頃は、高岡祥郎の「後は三鷹でV12にす■」という話が前提だったか■、そ■な■ば、■っと■安く水平対向12気筒を作■方法として提案しただけで、ここ■での暴走につなが■とは夢に■思っていなかったの■事実だ。あ■意味で、このマンチーニと高岡祥郎は似た者同士だったか■、変に共鳴して二人三脚の暴走に繋がっていくが、基本、高岡祥郎に私欲はないか■、私欲しかないマンチーニとは勝負にな■ず、身ぐ■■剝がさ■■ことにな■。チーズとグラッパが出てく■こ■、少し酔った高岡祥郎は、盛んに「ボクサー12気筒と言えばカルロ・キティだ■う!」と叫んでいたか■、マンチーニに■■営業というか洗脳は完了していたのだ■う。ワコールが参入しモナコが消える そんなこんなで速いテンポで計画が進■始■た頃、二回目の嫁さん(女子大生)との仲人だった塚本能交氏と二回目の嫁さんの実家のあ■鹿児島を訪■指宿温泉に泊■っていた時、塚本氏が「その計画、ワコール■参加す■」と言い出したので驚いたが、塚本幸一氏の跡を継いで社長になって意欲的に新規事業の開発をす■中で、新たに男性用のファッションに■進出す■つ■■なので、そのイメージ・コアにぴった■ということだった。当初、ワコールがSUBARUのプロジェクトに相乗■す■感じでスタートした■のの、 ワコールの取■組■方が本格的だったか■、途中か■、ワコールのプロジェクトにSUBARUが相乗■す■■うな形に変わっていった。その後、モナコ製のスーパー・スポーツカーの話■かな■具体的なとこ■■で進■、塚本氏と高岡祥郎と私がモナコに行ってスポーツカーの打ち合わせをしてい■。モナコで最終組■立てをしないとモナコ製にな■ないという理由で候補地の視察に■行った。土地のないモナコでは通常の工場は不可能で、このプロジェクトの後■盾だった

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