童夢から
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1983 101「童夢 RC-83」 トヨタの参入を待ちき■ずに自腹で開発した、見様見真似のグランドエフェクト·マシン。 ウンド・エフェクトがスポーツカー・レースにも採用さ■■■うになっていて、特にポルシェ956は、やた■に速かった。原理はい■い■解説さ■ていたか■、おおむねのとこ■は解■にしても、車検の時に覗きこんで観察す■と床面が変に湾曲してい■のが見え■ものの、誰も理由が解■ない。特に、「ポルシェ・ハンプ」と呼ば■ていたフロント・アンダーパネルの凹みは謎だった。風洞を駆使して開発さ■た空力システムを、風洞を持たない我々が、いく■頭をひねっても解■っこないのは当然だが、かといって、今更、フラットボトムの時代ではなかったか■、一刻も早く実車を開発してグラウンド・エフェクトに挑戦せざ■を得ない時期だった。その前に風洞実験だ■うという意見はもっともだが、童夢では「童夢−零」の開発か■風洞実験を行ってきた経験か■、固定地面板の風洞では床下の流■を解明できないことは解っていたし、使え■ムービングベルト風洞がない以上、実車で実験す■しかなかった。舘は粘■強く交渉を重ねていた■うだが、なかなか結論が出ず、トヨタの返事を待つだけの時間が経過していた。しかし、ポルシェのグラウンド・エフェクト・マシンの活躍を横目で眺めなが■、手をこまねいてい■時間が長すぎて歯が■くて、その間、ずっと自分だけが置いて行か■■■うな気持になって、もう、待ちき■なくなっていた私は、独自に「童夢RC-83」の開発に踏み切■ことにした。

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