ブラジャーVSレーシングカー 2
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67第4部 紛争の勃発また、M&Aのクロージングが2013年4月にずれ込んでいたのは売却金額の問題ではなく、償却などの問題を含めた税法上の観点から、東レと童夢にとって、土地や建物や工作機械などの有利な価格配分を探っていたからだが、この間、東レがデューデリによって2億円で購入したことを知っている土地を2億5,000万円にかさ上げしている。岡本先生の仲介が始まる時に不動産も返還させるという方針を伝えていたから、返ってくる前提で増額しているのであり、もし、それ以前に洋子氏に取られることが決まっていたとしたら、何でわざわざ増額したというのだろう。また、2012年12月25日の竹村弁護士との面談で激怒して態度を硬化させた私は、年明けからの仲介をお願いしていた岡本先生に、12月29日付で、それまでの洋子氏にとって優位な条件を白紙に戻し、全てを奪還する方針を文書で通知し電話でも伝えているし、明けた2013年1月18日から岡本先生の仲介が始まり、1月24日には洋子氏から「離婚にあたっての要望事項」が出され、そこには「株は返す」と書かれているのだから、それに遡る前年末に「全てが洋子氏のものとして解決していた」わけもなく、嘘である証拠に溢れた、いわゆる「子供でもつかない嘘」だった。あまりにも有り得ない大法螺だったから辻褄が合わなくなり、のちに、離婚届を出した日を2013年4月にずらせて、その間に協議を重ねたことにしているが、もちろん、この絵空事の主張も矛盾だらけのうえ、証拠は皆無だ。第8部「嘘しか信じられない虚偽依存症」の第1章「離婚届提出日の嘘」で説明している。第15章 解決を目指す「最終提案」ここまで筋違いで理不尽な主張をしてくるとは想像もしていなかった私は激怒していたが、私としては会社を売却した理由である「童夢と林みのるの最後の夢」のタイムリミットが迫っている中、いつまでも揉めているわけにいかなかったので、断腸の思いで、和解に向けて、かなり妥協した「最終提案書」を出して、2014年3月12日までに回答するように要求した。次頁は私からの和解提案と回答期限に遅れて出てきた「対案」だ。

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