ブラジャーVSレーシングカー 2
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51第3部 結婚から離婚まで第20章 関係修復への想いもともと、関係改善を望んでのショック療法として別居に踏み切ったつもりの私としては、心の中では洋子氏からの話し合いのサインを待ち望んでいたものの、2ヶ月にわたって梨の礫だったから、堪りかねて2012年6月になって洋子氏にメールを送った。以下はその要約だ。何回も何回も言っているように、僕は貴女の事が大好きです。その貴女が、僕と一緒に居る時に、不機嫌そうな雰囲気だったり、横柄なロのききかたをしたり、何を言っても反論したりのいろいろな反応が、不愉快な存在と思われているという被害妄想なのか事実なのか解らないけど、プレッシャーとなってきたことは事実だから、もし、そうでないのなら、そうではないよと思わせて欲しいと言い続けてきただけです。僕の考えが全て正しいとはいわないけれど、貴女がいつも肝心の論点をずらして、貴方もここが悪いと言うような反論しか返ってこないし、よそでは僕に対する不満をぶちまけているようだから、 どう考えても、世間体みたいなものやプライドのために必死で耐えているとしか思えなくなってきたあげくがこの結果だよ。いずれにしても、一度も帰ってほしいと言う言葉も出てこないことが、貴女の意思を如実に表していると思っているし、もうそろそろハッキリと正直な意思表示してもいいじゃないの?本当に理解出来ないのかもしれないけど、本質的に、僕は、別れたくも出て行きたくもないし、ひとえに、貴女の態度が読みきれずにいたたまれないだけなんだけど、解り合えることはないんだろうね。重ねていうけど、一番辛いのは貴女と離れること。でも、不機嫌そうな貴女を見ているのはもっとしんどいということ、解かってもらえないと思うけど。独りマンションで、つくづく最低だなと思いながら、人生最大の挫折を味わっています。このメールを見ていただけば、私の関係修復への想いは充分に伝わったと思うが、もし、洋子氏に同じ気持ちが少しでもあれば、当然、返事くらいはするだろうが、3ヶ月待っても何のリアクションもなかったから、返事のないのが返事と考えざるを得なかった。これ以上、一方的に期待を持ち続けるのは独りよがりに思えてくるし、ぶざまで潔くないと思うようになっていたから、私の気持ちはともかく、けじめを付けざるを得なくなっていた。何よりも、40㎡のワンルーム・マンションの迫りくる壁が私の絶望に拍車をかけていた。

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