第1部、第2部と第11部は山口正己氏よりの特別寄稿。その他は全て私、林みのるが書き下ろしている。31第2部 「童夢と林みのるの最後の夢」(山口正己特別寄稿)第16章 画龍点睛を欠くパーティなぜ私が「あっけなく終わってしまった」と感じたのかというと、私は、林氏が引退に先駆けて計画していた気宇壮大なプロジェクト「童夢と林みのるの最後の夢」の存在を知っていたからであり、本来は、その全容が、このパーティで発表されるはずだったし、そのプロジェクトのコアとして開発されるはずだったスポーツカー「とわ」がお披露目されるはずだったからだ。事前にプロジェクトの破綻は聞いていたものの、やはり、なんとも納得のいかない幕引きに思えたし、この壮大なパーティも、林氏のやり場のない憤りの反動のように思えて、やや複雑な気持ちでパーティの進行を見ていた。以上 山口正己 筆
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