ブラジャーVSレーシングカー 2
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190いう異様な光景が拡がっていた。私は思わず浅見裁判官に「貴方は私に泥棒の片棒を担げと言うのか?」と詰め寄ったが、浅見裁判官からは「貴方も会社を経営していた人なんだから、(金をくれると言っているのだから)どちらが得かくらいは解かるでしょ」と、およそ裁判官とは思えない口ぶりで控訴棄却をちらつかせながら、この不平等で不正な和解を持ち掛けてくる姿は、まんま、洋子氏の手先そのものだったから、私が初めての法廷で見たものは絶望だけだったし、改めて司法に頼っていた愚かさを思い知ることになった。 もちろん拒否して上告は棄却された。それにしても、次頁「最後の最後のどんでん返し」の内容が解っていれば、ひっくりかえせた裁判だったから、返す返すも残念だ。

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