187第18部 繰り返す過ち第1章 「債務不存在確認請求事件」の訴訟提起<またハズレの予感>弁護士に断られ続ける1年間の精神的ダメージは大きく、かなり絶望的な気持ちになっていた時に、行きつけの料理屋の女将に紹介されたのが、N田、W田、I田という3人の弁護士で、チームを組んでいるから3人との契約が必要とのこと。第18部 繰り返す過ち2014年になって、計画していた「童夢と林みのるの最後の夢」のプロジェクトが破綻してからは怒りのボルテージが急上昇していたから、「お母さんに言いつけてやる」くらいの気持ちで訴訟提起に走ったら、負けるわけがないと思い込んでいた裁判で全敗して、私は成す術を失っていた。しかし私は、自らの名誉を回復しておかなくてはならなかったし、何よりも、童夢の25%の株も取られたままだった。後で説明するが、3年間にわたって洋子氏と返還交渉してくれていた友達がいたものの、洋子氏が手離しそうにないと聞いていたし、そうであれば、明らかに金にしようとしていることは間違いなかったから、であれば、私が存命中では一波乱起きるので、死んだ時に判決文を見せながら取りに来る公算が強いが、法的にも有効だし、今の妻では屈服するしかなく、喉に刺さった骨のように心残りな問題となっていた。これだけ裁判の実態を見てきて、自分自身に対して、いい加減に現実に目覚めろと言いたいが、理不尽な判決により全ての裁判で敗訴していた私としては、どうしても裁判所に一矢報いなければ気が収まらないところもあったし、裁判所に擦り付けられた汚名は裁判で晴らしたいという思いが強くあったから、「金を貸したというなら証拠を出せ」という趣旨の訴訟提起をしたいと思って準備を進めていた。しかし、全ての弁護士がフェードアウトして居なくなっていたから、友達のつてを頼って西に東にと探し回っていたが、ワコールが相手となると尻込みする人が多く、35人に断られた時には1年が過ぎていた。
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