ブラジャーVSレーシングカー 2
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147第14部 「本人陳述」の大嘘を暴く<洋子氏の本人陳述は、こんな大嘘から始まっている>洋子氏の「本人陳述」(2016年5月20日) 良心に従ってほんとうのことを申し上げます。知っていることをかくしたり、ないことを申し上げたりなど決していたしません。以上のとおり誓います。「本人陳述」は非常に長いため、ここでは大幅に要約している。ワコールの代表顧問弁護士である竹村弁護士が指導する裁判戦略が全編嘘まみれの完ぺきな茶番劇だというのだから、こんな弁護士を二十何年か代表顧問弁護士に据え監査役にまで登用しているワコールという企業の体質も透けて見えてくるし、その竹村弁護士に従うというよりは主導している洋子氏の人となりも浮き上がってくる。なによりも、こんな見え見えの嘘がまかり通る法廷って、そりゃ、弁護士にも舐められるはずだ。枠内は私の解説。<洋子氏の代理人竹村弁護士からの質問>竹村弁護士(以下、弁):林氏から童夢カーボン・マジック(DCM)の株をあげると言われた洋子氏:はい、そうですかというふうに答えています。弁  :何で下さるんだというふうに思われましたか。洋子氏:はい、阪神大震災のときに童夢のスポンサーも被災されて、スポンサー料が入らなくなったときに、(株)良幸から3,000万のお金を童夢に貸し出したり、その後も、支払ができないというときがあって、そのときは、当時の私の貯金全部と、息子の学資保険を解約して、林氏に銀行で現金で渡しました。そういうことがあったので、くれるんですか? あなたは何と答えましたか。第14部 「本人陳述」の大嘘を暴くこれは「(ワ)第2449号 株主権確認等請求事件」の公判において、洋子氏本人が法廷に立ち、最初は竹村弁護士が質問し、その後、私の代理人であるY弁護士が質問する形で陳述した記録だ。私は、あれほど人前で喋るのが苦手だった洋子氏が法廷に立つこと自体が驚きだったが、陳述記録をよく読むと、全て、竹村弁護士の誘導尋問にしどろもどろに答えていることがよく解る。

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