144米原の土地差し上げる。宝ヶ池不動産5,000万円で買い取る。下鴨の土地童夢関連株下鴨の地代9日後に回答が来た。一項目を除いて全てに同意する内容だったが、その一項目がとんでもなかった。そこには「宝ヶ池不動産は第三者に売却した」という信じられない記述があったが、私が最も奪還にこだわっていた宝ヶ池不動産を売却してしまうということは、イコール、全ての交渉を叩き潰すことを意味していたし、当然、私が下鴨の土地を手離さなくなることを意味していたはずだった。しかし、ここに大きな節目があった。当初、訴訟提起を依頼したN弁護士肝いりの下鴨の土地を2筆に分割しろという無意味かつ墓穴を掘るような訴訟の公判が続いていたが、ちょうど、この和解交渉中に、洋子氏側は、判決で下鴨の土地を洋子氏に売却しろという命令が出るという内示を得たようで、その後、実際に裁判所から売却命令が下されている。これで私には何の切り札もなくなってしまったし、洋子氏には何の障害もなくなってしまったから、下鴨の土地は無事に取得できるし、そうであれば、買い主を待たせていた宝ヶ池の不動産も売却してしまえるという、洋子氏にとっては大団円を迎えることになったわけだ。だから洋子氏には、最早、私と交渉する必要もなくなったから和解を叩き潰しに来たのであり、つまり、この塚本一家による猿芝居の目的が人情がらみで下鴨の土地を売らせようという魂胆であったことが、鮮明に浮かび上がってきたわけだ。当然、それまで頻繁にあった真理氏からの連絡もピタリと途絶えた。それにしても、分割を求める私の訴訟を却下するならまだしも、私の土地を洋子氏に売るようにとの命令まで下すのは争点からも外れているし、しかも、判決の出る前に、洋子氏が、この「和解案」私→洋子氏(2017年5月10日)「和解案」洋子氏→私(2017年5月19日)(同意)「私(洋子氏)のもの」「古賀弁護士(私の弁護士)から[林氏が宝ヶ池は要らないと言っている]と聞いたので既に第三者に売却した」2億1,250万円で売る。洋子氏の希望価格。(同意)「2億1,250万円で買う」(3億円の売却益の内)1億6,000万円を返却しろ。2,880万円を支払え。(同意)「1億6,000万円を返却する」,(同意)「2,880万円支払う」4回目の和解案 (2017年5月10日)
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