125第10部 名門塚本家の驕り第1章 塚本家の「名声と社会的信用」を利用洋子氏は裁判において、頻繁に「塚本家の一部上場企業の名前があることによって取引先から信頼を得られるメリットがある」「林氏が洋子氏の名声と社会的信用を利用するために取締役とした」「洋子氏が、株式会社ワコールの創業者の娘であったことから、林氏は、童夢の事業においてその名声と社会的信用を利用すべく、取締役として選任している」「林氏は、洋子氏の名声と社会的信用を十分に利用していました」などと自らの「名声」のアピールを繰り返している。その他にも頻出するが、書いているだけで胸糞が悪くなってくる主張だ。この手の「思い上がり」にどのように反駁すれば良いのか解らないが、基本的に、洋子氏に名声や社会的信用が有ったのかどうかも疑わしいし、名声を利用されていたから資産を収奪しても良いとはならないのだから、土台、印象操作を目的とした悪口に過ぎない。悔し紛れに言っておくが、童夢のクライアントはトヨタ、日産、ホンダ等の自動車メーカーか三菱、川崎、富士などの重工か東レ、三菱レーヨンが全てであり、全てワコールよりも桁違いの大企業だから、ワコールの娘が社長の嫁さんだからといって「メリットがある」ような状況はどこにもないし、また、主たる業務が自動車レースに参戦するレーシングカーを開発する勝負の世界だから速いか遅いかが全てであり、トヨタとホンダのワークス・レーシングカーの開発を受託していた童夢にとって、ワコールの娘が社長の嫁さんだからといって仕事にメリットが生じる余地は有り得ない。レースで負けても「嫁さんがワコールの娘だから仕方がないか」となるのか? 自動車レースの世界を知らないのか舐めているのか、よくぞ、こんな思い上がった言いがかりを口にできたものだ。とにかく、ちょっと私の立場に寄り添って洋子氏の主張を読んでいただけたら、途端に、その欺瞞性や思い上がりや、前後の矛盾すらも厭わない嘘や、私をこき下ろす誹謗中傷の羅列に怒りが込み上げてくるだろうし、一皮むいてしまえば、そこから現れるのは、親の作った財産と権威にしがみ付いて生きる雌のカネゴンだ!ちなみに洋子氏は、長年にわたって私を洋子氏の会社の取締役に選任していたが、「名声のある洋子氏の会社の取締役にしてあげて信用を付けてあげた」ということにでもなるのだろうか。恐れ入ります。
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