105第8部 嘘しか信じられない虚偽依存症第8章 下鴨の土地(旧自宅)の買取にまつわる恐るべき手口本件は、この事件の本質を最も顕著に表している悪質極まりない事例と言えるだろう。私はかつて、これほどまでの強欲さと卑劣さを見たことがない。第3部「結婚から離婚まで」の第11章「下鴨の新居に転居」で説明したように、婿養子の居候状態を回避するために新居(下鴨)の土地の半分、当時の購入価格で1億5,000万円分を等価交換により取得することにした。塚本家が全ての費用を負担すると言っているのだから黙ってお世話になっておけば良いものを、変にカッコ付けるから大損することになる。しかし、離婚することになった際に洋子氏は、まともな人間には思いも付かない言いがかりを付けて私の土地(実勢価格2億4,000万円)を9,500万円にまで買い叩きに来る。ちょっと信じられない強欲さと手口だった。<当初の噴飯ものの要求>洋子氏は当初、相続対策のために預かっていたに過ぎない童夢の25%の株と私が所有する下鴨の土地の交換を持ち掛けてくるが、これは、私の所有物同士を交換して土地が洋子氏のものになるという噴飯ものの要求だった。こういうことを考えるだけでもまともな人間とは思えないが、洋子氏は、そんな生易しい輩ではなかった。<下鴨の土地を買い叩く驚愕の嘘 その1 「等価交換で損をしているから安く売れ」>当初、洋子氏は下鴨の土地を8,400〜9,500万円で売れと要求してくるが、その理由のひとつが、12年前(2014年起算)の等価交換で損をしているから、その分、安くしろという理不尽な言いがかりだ。常軌を逸した発想に唖然とするばかりだが、それにしても、12年も経て突然に言い出すような話ではないし、何よりも無理のない等価交換であった歴然とした証拠が残っている。当時の「土地公課証明書」が残っているが、下鴨の土地の1/2が7,309万円、私の2件の不動産が9,457万円となっており、私の不動産のほうが高いことが証明されているし、しかも、これは土地だけの評価で、実際には交換物件として差し出している自宅建物の価格は含まれていない。「土地公課証明書」の評価は実勢価格よりもかなり安く提示されるが、それはどこでも同じことだから平等な結果と言えるし、これを不服と言うのなら各区役所に文句を言ってもらうしかないだろう。また、交換した物件を処分したが安くしか売れなかったことを理由に挙げているが、基本的に、
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