ブラジャーVSレーシングカー 2
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104まるで大きなお世話のように主張しているが、これは、宝ヶ池の全館を借りてもらっていた漢字検定の大久保君が、私と交わした話の内容を証言してくれていることからの言いがかりだ。その証言で大久保君は、私から「下鴨に大きな自宅を作ってしまったので、息子が相続する時に高額な相続税が必要となるから、その時のために、洋子氏の会社が宝ヶ池の不動産を買ったことにして、あらかじめ名義を変えておこうと思っている」と聞いたと証言しているが、洋子氏は「林氏に執拗に勧められて、やむを得ず購入した」と主張しているから、この矛盾する大久保君の証言を否定しなくてはならない。そこで「大久保氏は漢検事件の時に林氏から支援を受けているから、林氏の意向に沿った主張をした」と大久保君を嘘つき呼ばわりしている。岡本先生の証言も「林氏の意向に従ったもので信用できない」と主張して嘘つき呼ばわりしているのと同様だが、私も洋子氏側の証人の証言を否定しようにも、残念ながら、洋子氏にはたった一人の証言者もいない。それはさておき、裁判で、私が父親として息子の将来の相続税まで心配することを、まるで大きなお世話のように主張する意図を考えるに、これも、裁判官に自らの財力を誇示するとともに、私を寄生虫的に表現して印象的に優位に立つ作戦だろうが、親が子供の相続税の心配をすることを「極めて不自然」と切り捨てる洋子氏の心根を怖いと感じる。<売り飛ばしてしまった>私は宝ヶ池の童夢発祥の地の奪還に最もこだわっていたし、別居してから、通算、4年間もマンション暮らしを続けていたのは、宝ヶ池の旧童夢本社屋の2階に住み、1階には「童夢-零」などを展示するガレージにして、童夢ファンや友達が遊びに来られるスペースにしたいと思っていたからで、新居に良い物件を紹介されても決心が付かずに延び延びになっていたからだ。限界まで待ち続けていたが、大量の荷物や複数台あった車を置く場所もなく、友達も呼べないような窮屈な生活に耐えられなくなり、2015年に土地を買い、家を建て始める。その後、裁判では洋子氏の「無理に買わされた」という主張が認められて私は敗訴し、結局、第三者に売り飛ばされてしまった。以上の説明により、「無理に買わせる」どころか、私が全費用を負担する形で名義を変えている実態はお解りいただけたと思うが、その洋子氏のための相続対策を逆手にとって、私が保存にこだわっていた童夢発祥の地をペットショップに売り飛ばしてしまうのだから、人間、欲のためならここまで出来るという現実を見せつけられて、畏怖の念を抱く。

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