103第8部 嘘しか信じられない虚偽依存症<(有)スクール・アーキテクツー代表 葉山勉さんの「陳述書」>(要約)洋子氏から宝ヶ池に新たに開店するカフェのインテリア設計の依頼があり、引き受けました。洋子氏からの説明では、カフェの特徴を出すために童夢のスーパーカーを展示する計画と聞いていましたので、林氏も参加されて仕事が出来ると楽しみにしていましたが、林氏は、一切、参加されませんでした。デザインや工事費に関しては全て洋子氏と相談し、費用は洋子氏から受け取りました。私の知る限り、林氏は実質的には全く関与されていないものと判断しています。普通の夫婦がどうなのかは知らないが、私は洋子氏がイケメンシェフに入れ込んでカフェを開店すると言い出しても「止めてくれ」とは言えなかったし、洋子氏も、いたって仲睦まじく準備を進めていたから、我々夫婦が普通か異常かは別として、洋子氏と「ヨン様」は情熱的に開店準備に勤しんでいた。何よりも、洋子氏が旧童夢本社という立地を活かして童夢をテーマにしたカフェをやりたいと言い出したことを嬉しく思う気持ちもあったから、洋子氏の求めに応じて、「童夢 P-2」を貸し出したり、ディスプレイ用のレーシングパーツの手配や、ロゴマークのデザインをしたり、壁に貼る大きな写真のフィルムを提供したり、ステッカーを制作したり、かなりお金のかかるさまざまな要望に応えていたが、しかし、そこは洋子氏と「ヨン様」の世界だったから、一定の距離は置いていた。その状態をして、「林氏にとって、童夢の看板を掲げ、童夢カラーの外壁にし、童夢のレーシングカーを展示し、内装には壁いっぱいのレーシングカーの写真を貼り、窓から見た壁面にはレーシングカーの部品やタイヤなどの展示物を設置した状況は、童夢としての自由なギャラリースペースであったものです」と言い切れるのだから、洋子氏も、根性が据わっているのか腐っているのか知らないが、頭の中には妄想しか詰まっていないように思える。結果、半年もしないうちに「ヨン様」に逃げられて、カフェは開店休業状態に陥っていく。<「息子のため」は大きなお世話>また、洋子氏は「林氏は、下鴨に大きな自宅を作ってしまって息子が相続する時に高額な相続税が発生すると主張するが、林氏は、下鴨の自宅の建築を所有しておらず、自宅の敷地の2分の1の持分を保有するに過ぎないため、下鴨の自宅を作ったことで相続税が高額になるということ自体が極めて不自然である」と、私が、父親として息子の将来の相続税まで心配することを、
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