100万円が入ってきたことになるし、童夢が買ったとしても童夢には月30万円の差益が入ってくることになるのだから、この話のどこからも、相続対策以外に宝ヶ池の不動産を洋子氏に買わせる理由はないし、結果、洋子氏は宝ヶ池の不動産を1億円で購入し、童夢と大久保君から9,170万円を回収した上で、全館を占拠して事業に使いまくった挙句、推定2億2,000万円で第三者に売り飛ばしているから2億円以上の粗利を懐に入れている。しゃぶりつくすとは、このことを言うのだろう。<嘘まみれのカフェ開店>のちに、店子であった漢検は例の事件で撤退するが、私が次の店子を探すか童夢の事務所として使うか迷う間もなく、洋子氏は待ってましたとばかりにカフェを開店すると言い出した。洋子氏は、当初、カフェを開店した理由を「洋子氏は、少しでも夫であった林氏の会社である童夢のファンが増えたら良いと考え、レーシングカーを飾ることを前提とした店づくりをした」などと恩着せがましい主張をしていたが、そのうち、童夢が洋子氏にカフェの開店を指示し、月額70万円はスペースの使用料であり空家賃ではないと言い替えてきた。「童夢の看板が出ていた。スポーツカーを展示していたから使用実態があり、家賃を払うのは当たり前」「原告は、自らカフェスペースについて賃料を支払っていることを自覚していた」「洋子氏は、自動車レースが好きなわけでもないため、レーシングカーのファンに利用してもらうようなカフェを営業するつもりは全くなかったのであり、全ては林氏の要請によるものである」「カフェの経営は、洋子氏及び(株)アート良幸がしていましたが、林氏及び童夢にとっては、童夢としての自由なギャラリースペースであったものです」などと、全くの大嘘を並べ立てている。まあ、カフェ開店の恥ずかしい実態は次項で説明するが、それにしても間抜けな大嘘だ。宝ヶ池の不動産を洋子氏の名義に変更したのは2006年7月であり、その時から空家賃の支払いは始まっているが、洋子氏がカフェを開店したのは2009年11月だ。カフェの開店以前は全域を漢字検定が使っていたから童夢に使用実態があるわけもなく、残念ながら、これでは3年以上の空家賃の説明は付かない。<カフェ開店の恥ずかしい実態>洋子氏のカフェ開店に関しては京都雀の噂にもなっていたくらい有名な話で、いろいろな人が証言をしてくれている。いろいろと御託を並べ立ててはいるが、前述したように、洋子氏が イケメンシェフに入れ込んで店を持たせてやったというだけの話であり、ジジイがホステスに
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