ブラジャーVSレーシングカー 2
121/230

95第8部 嘘しか信じられない虚偽依存症収益のほとんどなかった洋子さんの会社に購入代金を支払っています。<童夢の専務取締役(当時)であった武林氏の証言>(要約)洋子さんが、「米原の土地を購入した頃の童夢が、2億円の資金調達ができないほど資金繰りに苦しんでいた」というような話をされているようですが、事実とは全く異なります。それどころか、2005年頃には年商が30億円に達し、利益率も良いことから、1億円を超える法人税等を払っていましたから、もとより買えないわけはありませんでしたし、もし、購入資金がなかったとしても、その土地を担保にして銀行融資を受けて直接購入したほうが信用は増しますし、その後、洋子さんに払っていた賃貸料名目の高額な償却費からみれば大幅に負担は少なくなります。ただ、当時、洋子さんの会社であるアート良幸社は、林社長の奥さんの会社でしたから、いわば、林ファミリー企業という認識でしたので、アート良幸社の名義で購入し、かなり高い賃貸料名目の償却費を支払うという、かなりイレギュラーな方法を指示されても、私たちが何か発言するというような状況ではありませんでした。<「値切りに行ったら大きな土地を買わされて高くなったので買ってあげた」の怪> 洋子氏は、「童夢は、総額1億5,000万円で購入することを希望していた」「坪単価を安くしなければ童夢は購入出来なかったため、林氏は洋子氏に京セラの稲森氏との価格交渉を依頼した」「価格交渉の結果、童夢が購入を予定していたよりも広い面積を購入する代わりに、坪単価を引き下げてもらったが、童夢の予算内に収まらなかったため、負債が少なく、金融機関の借入をしやすかった洋子氏の会社が、本件土地を購入することとなったものである」「オーナーは[安くしてあげるから全部を買いなさい、男の仕事はその器の大きさで大きくなる]という趣旨の話をされ、林氏はオーナーの言葉に感激したものの、資金調達ができなかったためか、洋子氏の会社が購入することになったものである」などと主張している。前述したように「童夢にお金がなかったから買って貸してあげた」というストーリーが成り立ち得ないのに、もっとおかしなストーリーをでっち上げてきた。何を言っているのかお解りだろうか? つまり、「童夢にお金がなかったから値切りにいったら却って高くなったから、買って貸してあげた」というストーリーのようだが、土台、話としておかしい。第一に、前述したように、私は、税務署が贈与とみなさない限界である月額180万円という異常に高額な清算金額を決めていたし、それは紛争勃発までの8年間にわたって実施されて

元のページ  ../index.html#121

このブックを見る