93第8部 嘘しか信じられない虚偽依存症<洋子氏の「本人陳述」での嘘>それらの「相続対策をしたこともありません」という大嘘の羅列は、2016年5月に洋子氏自身が法廷に立って「本人陳述」した時の記録に生々しい。そこには、一般女性が法廷で淡々と嘘をつき続ける異様な光景が記録されているが、私には、どうしても、その女性が21年間も夫婦だった人と同一人物とは思えないし思いたくもない。これほど簡単に嘘をつく人、いや、嘘しか言わない人と暮らしていた21年間に、どれほどの嘘が混じっていたのかと想像するだけで、全ての思い出が悪夢に変わっていくようで気持ちが悪い。概要は、第14部「 「本人陳述」の大嘘を暴く」で紹介している。第6章 米原の土地(童夢本社)にまつわる嘘前述したように、岡本先生の提案により相続対策を目的に洋子氏に米原の土地を取得させることになったが、結果、童夢は洋子氏が2億円で買った土地に、8年以上にわたり月額180万円を払い続け、今までに1億8,000万円を支払った上で、東レへのM&Aに伴い2億5,000万円で売却したところ、洋子氏が「米原の土地は童夢にお金がなかったから買って貸してあげていたものであり私のもの」と、相続対策ではなく「買ってあげた」と言い出し、全てを取り込んで返さなくなってしまったため、洋子氏は何の努力もリスクもなしに2億3,000万円の粗利を懐にしている。<「童夢にお金がなかった」という嘘>このギミックの前提が、「童夢にお金がなかった」という点にある。童夢に購入する余裕があったとしたら洋子氏の言いがかりは通用しない。しかし、第5部「誤解を招く(株)良幸と(株)童夢の経営状態」の第1章「童夢株の不当な評価と嘘」で証明しているように、洋子氏が童夢の財務状況を全く知らなかったことは明らかだから、これらの「金がなかった」シリーズの言いがかりに根拠はなく、土地の売却益を収奪するために捏造したストーリーであることは明白だ。事実として童夢は、この時、10億円の予算で「DOME RACING VILLAGE」の建設に突き進んでおり、償却期間が極端に短く担保価値が低い実験設備(3〜5年)や工作機械(5〜8年)などに対して10億円の融資を受けており、その上、非上場企業にもかかわらず、代表者の個人保証も付けず担保も形だけという極めて好条件の融資だったから、経営者なら解ると思うが、このような状況下、もし童夢が担保価値の高い土地を担保に入れて2億円の追加融資を求め
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