ブラジャーVSレーシングカー 2
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92第5章 「相続対策なんかしたことない」の嘘洋子氏は、相続対策であったことを否定して株を「もらった」ことにするために、相続対策や名義株について精通していることを隠さなくてはならなくなっていた。そこで「相続対策とは知らなかった」「相続対策などしたこともない」「岡本氏に相続税対策を依頼したことも相談したこともなく」などと言い出したが、嘘である証拠が山積する異様な主張だ。<洋子氏が主導していた塚本家の相続対策>洋子氏が塚本家の相続対策(脱税)を主導していた事実は、第3部「結婚から離婚まで」の第6章「15億円を消し去った塚本家の相続対策」や、第8章「永田佐江子氏の名義株」や、第9章「私の名義株」等で説明しているように、洋子氏が主導していた実態は疑う余地がない。洋子氏は、時効が成立しているからと安心しているのかもしれないが、刑法上はそうだとしても、その手口は、私文書偽造や虚偽申告を伴う脱税という犯罪であり、操作した金額は庶民とは二桁も違うから、時効以前に、道義的に許される行為ではないし、口から出まかせの綺麗ごとの羅列でごまかせるようなレベルの話ではない。<共同正犯>それにしても、第3部「結婚から離婚まで」の第9章「私の名義株」で説明した(株)良幸株の私への贈与は計11回に及んでいるが、常識的に考えて、ワコールの持株会社といえる(株)良幸の大量の株を私に贈与することは考えられないから、当然、その「贈与契約書」に署名捺印した母や兄の塚本能交氏や姉の真理氏などは、相続対策のための偽装書類と認識していたことは明白だ。つまり、確信犯であり共同正犯と言える。ということは、ワコールHD会長であり京都商工会議所の会頭である塚本能交氏も違法な相続対策と知った上で偽の私への「贈与契約書」に署名捺印していたことになり、塚本一族総出で違法な相続対策に邁進していた事実は疑う余地もない。過去の些細な記載漏れで更迭される政治家も後を絶たない現在において、そうそう世間を舐めないほうが良いと思うし、時間が、これらの重大犯罪をなかった事にしてくれるのを期待しない方が良いだろう。

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