89第8部 嘘しか信じられない虚偽依存症1998年に童夢が20,000株から40,000株に増資した際に洋子氏が10,000株を引き受けたことになっているが、実際には、当時、増資分の20,000株は、私が10,000株と、当時、役員だった奥氏と武林氏と佐々木氏が合わせて10,000株を引き受けているし、これは、当時の「株式払込金保管証明書」や「株式申し込み受付票」や「取締役会議事録」等で明らかであり、 また、「確定申告 別表2 同族会社等の判定に関する明細書」においても、2009年までは、私が、 この増資分の10,000株(もともとの20,000株と合わせて30,000株)を保有していたことは記録として残されている。では、なぜ、2010年になって、急に洋子氏が1998年から10,000株を所有していることになったのかといえば、岡本先生が魔法を使ったからだ。それまでの相続対策による洋子氏への株の名義変更は、100〜500万円という最小限の費用を私が負担することにより実施してきたが、この時期の童夢は大幅に資産価値を増やしていたから、株を名義変更するには1.5〜2億円は動かさなくては税務署が納得しなくなっており、 かなりの税金が発生するので、事実上、名義株による相続対策は出来なくなっていた。ところが、相続対策に情熱を傾ける岡本先生は奇策を案じた。2010年になって、当時の童夢の専務だった武林氏に「税務署と話は付けたので1998年の増資の時に遡って洋子氏が10,000株を引き受けたことにしよう」という話を持ち掛けてきた。お任せ状態だったから指示に従って武林氏が1998年の「取締役会議事録」を作り直して岡本先生に渡したが、その後の岡本先生の話によると、岡本税務事務所の「錯誤」による書き間違いということでケリがついたということで、2010年以降の「確定申告 別表2 同族会社等の判定に関する明細書」では、 洋子氏が以前に名義変更していた2,000株に加えて12,000株の株主に登録されている。岡本イリュージョンによって生まれた名義株と言ってよいだろう。これをして洋子氏は「金を貸して返していないからくれたと思った」と称して、この株も返さなくなっているが、では、岡本先生は、借入額も時期さえも明らかにされていない上、洋子氏が「長ければ24年間、短くとも17年間にわたり、一度も返還請求をしていない」と主張している私の幻の借金の清算のために、税務署まで巻き込んで、これほどの大掛かりな名義変更を試みたのだろうか? 洋子氏名義に変えた増資分の1,000万円の払い込みは私が負担しているのだから実際の出捐者は私のはずなのに、何で洋子氏のものになるのだろうか? 洋子氏が貸したと称している金額は証拠もないので不明だが、当時の童夢の10,000株は税務署が査定しても1.5〜2億円と言われているのに、何で、「金を貸して返していないからくれたと思った」だけで、これほどの大金を取られてしまうのだろうか? 何で裁判所は、こんな出鱈目な話まで信じ込んで、私に「借金男」の烙印まで押してしまえるのだろうか?
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