ブラジャーVSレーシングカー 2
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79第6部 裁判という伏魔殿の扉を開いてしまう5件に分けた理由はN弁護士が強く勧めたからだが、理由が「相手の竹村弁護士が東京ですから、5件に分けておくと頻繁に京都まで来なくてはならなくなりモチベーションが下がりますから、優位になります」とのこと。普通に考えて着手金を5倍取ろうとしていたと考えるべきだが、気が付かなかった時点で私の負けは決まっていたようなものだ。第3章 全ての訴訟で敗訴結果、私は全ての裁判で負けて洋子氏に全てを取られてしまった。では私の、相続対策のために預けてあった資産を、離婚して相続人ではなくなるのだから返せという主張は不当な要求だったのだろうか?それは、このあとを読んで判断して頂こう。確かに、私は裁判に関して知識がなさ過ぎたし、簡単な事件だと裁判を舐めていたし、弁護士によって結果が変わる事があってはならないという理想論者だったし、21年間を共に過ごしてきた洋子氏を信用し過ぎていたし、岡本先生に頼り過ぎていたが、この裁判は、そういう話ではない。そんな戦法や戦術以前に、人としてやって良いことと悪いことがある。他人の財産を狙うにしても、「ルパン三世」のような華麗な手口もあるだろうし、人を殺してまで奪う非道な泥棒もいるが、洋子氏のやっていることは、嘘と誹謗中傷を駆使して私の名誉を損ね、裁判所を騙して財産を収奪するという、まるで反社の人達の振舞いを彷彿とさせる下品極まりない手口で、これを書きながら、書いている私までが共に腐っていくような、おどろおどろしい気分に陥っていくほどだ。また裁判官も、いくら社会経験がなく『六法全書』しか知らないといっても、少なくとも人を裁いている立場であるならば、最低限の常識はわきまえるべきであり、狡猾な弁護士の口車に乗って意のままに操られているマリオネットのような振る舞いは、恥じるべきだろう。第4章 バイアスのかかった色眼鏡を外して見てほしい重ねて言うが、「詐欺師まがい」とか「全て嘘」と言った途端に、「一部上場企業の創業家のお嬢さんが欲得のために嘘をつくなんて有り得ない」と思い込み、反動で私に非があると錯覚する人がほとんどだが、しかし、洋子氏が塚本家の大規模な相続対策(脱税)を主導していた事実は明らかだし、洋子氏の主張の全てに証拠がないし、最重要参考人の岡本先生には証言で全

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