ブラジャーVSレーシングカー 2
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76山口正己から一言。私が見てきた林みのるという人物は、毎年のように、洋子氏が相続した(6億6,000万円)くらいの資金を投入して何の見返りもない「ル・マン24時間レース」に挑戦を続けていた豪傑だ。その上、日常においても、祇園や銀座では有名人だったし、クルーザーを駆ってカジキを追い続けていたから、こうして見てみると、ここで洋子氏がしつこく繰り返して主張する林氏との貧富の差って、何を基準に主張しているのか解らなくなって来ないか?後段の第10部「名門塚本家の驕り」を読めば解るように、洋子氏が裁判中に繰り返し主張する「(洋子氏の)名声と社会的信用を利用した」という上から目線の言いがかりと併せて見ていただけば、洋子氏の心の中に巣食う幻想のような特別意識が見えてくるだろう。

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