ブラジャーVSレーシングカー 2
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74第1章 童夢株の不当な評価と嘘洋子氏は、童夢関連の株を「もらった」と主張して取り込んでいるわけだが、それにしても、株だけに限っても3億円+童夢株25%(時価3億円)、計6億円をもらうのは尋常な出来事ではないし、贈与税も払っていないから、ここでも辻褄合わせの嘘を言い出す。いわく、「2005年、童夢株1株を500円で譲り受けているところ、これが童夢の客観的な株式価値であった」「2005年当時において1株を5万円で譲り受けているところ、これがDCM株式の客観的な株式価値であった」などと主張して、当時としては、たいして価値のあるものではなかったと言い出したが、ちょっと待ってほしい。この金額は設立当初の株の発行価格そのものであり、創立27年(株を洋子氏に名義変更した2005年当時起算)の童夢の株や、大躍進中のDCMの株価が、設立当時から一銭も上がっていないと主張していることになる。加えるに洋子氏は「もらった」といいつつ、ここでは「譲り受けている」と買ったように主張しているが、基本、一切の負担はしていないから、これも嘘だ。非上場会社の株価を算出する方法は何種類かある。最も単純な方法として、童夢の2005年の「決算報告書」の数字から「純資産価額方式」で計算してみよう。「総資産」-「総負債」=「純資産」 「純資産」÷「総株式数」=評価額/1株となるが、これによると、1978年の創立時に500円/株でスタートした童夢が2005年には7,730円/株に価値を高めていることが解かるし、この決算書の数字も節税のために岡本先生が思いっきり圧縮した結果であり、「童夢-零」をはじめとする数十台の名だたる名車の簿価は1円となっているし、最も価値のある「童夢」というブランド、いわゆる「のれん代」は計算に入っていないから、実質的な株の価値が500円なんて馬鹿も休み休みに言えというほど、荒唐無稽な絵空事だ。問題は、もし洋子氏が童夢の決算書を見て、この主張をしているのなら作為的な虚偽だし、知らないで言っているのなら出まかせに過ぎないから、どちらにしても、悪質な虚偽による言い掛かりであることは明白だ。つまり、洋子氏は童夢の財務内容を知らないまま、さまざまな「童夢に金がない」というデマを捏造しているわけだ。第2章 童夢の金で糊口をしのぐ(株)良幸の経営実態一方の、洋子氏の経営する(株)良幸は、塚本幸一氏の幸と母の良枝氏の良からとった名前の会社で、途中から洋子氏が引き継いで経営していた。塚本幸一氏の存命中は父の名前を利

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