COLUMN / ESSAY / LETTER

Nov.21 2019「ブラジャーVSレーシングカー digest版」

<はじめに>
そこそこのツキだけで放蕩なる人生を謳歌してきた私ですが、晩年になって、そのツケが全て回ってきたほどに艱難辛苦に満ちた老後を余儀なくされています。その元凶となっている元嫁との金をめぐる紛争について、被害者であるはず
の私への誤解が広まっていますので、皆様に事実を知って頂きたく「ブラジャーVSレーシングカー(第三書館)」を上梓したのですが、詳しく説明しすぎて長文になってしまい、「長すぎて読む気がしない」とか「面白くない」とか、岩波文庫と間違えたような評価ばかりで、なかなか読んで頂けません。そこで、出来る限り簡略化した「digest版」を制作しました。何事も、誤解するより理解する方がマトモだと思いますので、是非、ご笑覧いただきたいと思います。

それでは、これから、恐ろしくて悍ましくて欲ふかくて愚かで嘘しかなくて悪意に満ちた地獄のようなノンフィクション怪奇ホラーの世界にご案内しますが、この地獄には、嘘しか言わない鬼と間違った事しか言わない閻魔様がのさばっていますから常識は通用しません。くれぐれも騙されないように注意しないと出口にたどり着けませんから、知性と理性で正しい方向を見極めながらお進みください。では、無事のお戻りをお待ちしています。


<事件の前触れとなる「童夢と林の最後の夢」>
2011年、私が66歳になった頃、かねてより引退を宣言していた70歳まで残り4年あまりとなっていました。幸い、私の会社である㈱童夢や関連企業の業績は好調でしたし、無借金経営を実現していましたし、大手企業が会社や施設の譲渡を求めていた状況下、私には、全てを売却して悠々たる老後を満喫するか、誰かに経営を任せて利益を享受するかの選択肢がありましたが、その頃、私は全く違うシナリオを思い描いていました。
それは、社内では「遺作プロジェクト」と称されていましたが、私は「童夢と林の最後の夢」と名付けていた、日本の自動車レース産業に改革をもたらすような稀有壮大な計画であり、営利を目的としない、私の資産の全てを売却した資金を投入する最後の大博打でした。
内容を説明すると長くなりますので、詳しくは、コラム「ブラジャーVSレーシングカー副読本[童夢と林の最後の夢]」を参照してください。


<この事件の遠因となった塚本家の相続対策>
その前、1992年から私はワコール創業者の塚本幸一氏の次女である洋子と結婚していました。1998年に義父に当たる塚本幸一氏が亡くなった時の遺産は約52億円あったものの、ほとんど相続対策が成されていなかった為に高額な相続税を支払う事になり、驚いた洋子は、対策を私と共通の友人である税務の岡本先生に依頼しました。
岡本先生は、次に控える洋子の母である塚本良枝氏から子供たちへの相続対策を洋子に指導し、結果的に、11年後に良枝氏が亡くなるまでに、相続した約26億円のうち15億円を消し去り、相続財産を約11億円に圧縮することに成功しています。本件に関しては全記録が岡本先生の事務所に保管されていたために、その手口の詳細は明白です。


<右にならへの林家の相続対策>
母の資産がどんどん個人の懐に入ると共に相続税が減っていくのですから、これほどおいしい話はありません。
これに味を占めた洋子が私から洋子や息子への相続対策を言い出すのは流れとしては自然でしたから、塚本家の相続対策に遅れること4年後に、同じ岡本先生の指導による塚本家と全く同じスキームの相続対策が始まりました。
周囲の者には周知の事ですが、大げさでは無く、私は終始、会社の実印も帳簿も決算書も見たことがありませんし銀行と話をしたこともありません。私は、ひたすらやりたいことに向けて突っ走っていただけで、運営に関しては、基本、岡本先生と専務にお任せでしたから、そんな私に、このような複雑な相続対策を考えられる訳も無く、詳細は全く理解していませんでしたが、子供への相続対策なのに名義を洋子の会社に移行する理由として、その後、段階的に洋子の会社の株を息子に名義変更していく事により相続税も贈与税も発生しないで息子に資産が渡ると聞いていました。


<なぜか離婚に向かいます>
正確な時期は忘れましたが、2011年のある日、私が「童夢と林の最後の夢」の実現の為に全ての資産を売却すると言い出した頃から、なぜか(なぜかの理由は後程)、かねてよりぎくしゃくしていた夫婦関係が急激に悪化し、2012年になって、家に居たたまれないような状況に追い込まれたので、堪りかねた私はショック療法のつもりで別居に踏み切りました。
その後も、何回か下鴨の家(それまでに住んでいた家)において共同でパーティを催すなど中途半端な関係が続いていた2012年の秋口、まだ、洋子と離婚についての話し合いも無いままに、突然、洋子から差し出された手紙には、「離婚する。岡本先生は排除する、弁護士を入れる、絶縁。出入り禁止」というような信じられない内容が記されていました。


<有り得ない岡本先生の排除>
たぶん、この「岡本先生の排除」は、この紛争の大きなキーポイントの1つだったと思いますが、絶対に有り得ない異常事態でした。岡本先生は、私も洋子も数十年単位の友達であり、今回の紛争の元の元になっている塚本家の相続対策も岡本先生が指導し洋子が実施していましたし、もちろん林家の相続対策も同様でした。また、長年に亘り私と洋子の会社と個人の金にまつわる全てをコントロールし熟知していた人ですから、離婚に際しての財産の清算について最も適任者、というよりも、岡本先生以外の人が介入しても理解できる訳がありませんでした。
その岡本先生を排除すると言うのですから何らかの魂胆があると考えるべきでしたし、今までの相続対策の共同正犯ともいえる密着ぶりから鑑みて、岡本先生に、あれだけ内情を知られ、あれほどお世話になっていた洋子の立場から言い出せる言葉ではありませんでしたから、全てが、あまりに不自然でしたし有り得ない出来事でした。
しかし当時は、完全に洋子を信用していましたし、同じく完全に信頼していた岡本先生も何も言わなかったので、有り得ない出来事とは思いつつも、弁護士を入れるのは溺愛する子供の親権を確実にするためだとくらいに思って流してしまいました。


<岡本先生の排除の理由>
当時は全く解っていませんでしたが、洋子が岡本先生を押しのけて弁護士を入れてきた理由は、相続対策を目的に洋子の名義を借りて預けていた私の資産を返すのが惜しくなったからであり、その為には、全てを知る岡本先生が最も邪魔な存在だったからですが、まだまだ、21年間も連れ添った妻の本性には気づいていませんでした。


<法匪の降臨>
その、岡本先生を押しのけるように登場した弁護士は、洋子の兄の塚本能交が投入したワコールの代表顧問弁護士を23年間(紛争当時)務め、社外取締役にも就任している超大物の竹村葉子弁護士と7人の弁護士団でしたが、この第七艦隊並みの大仰な体制に驚きつつも、当時は、その意味さえ解らず、何を大げさなと思いつつも、私は、まだまだ身内のつもりでいましたし、シンパシーも残っていましたし、洋子と金のことでもめるとは夢にも思っていませんでしたから、不覚にも何の危機感も持っていませんでした。


<紛争の概要>
相続対策の為に時間をかけて洋子の名義を借りて預けていた私の資産ですが、本来は離婚に伴い他人になるのですから相続の対象から外れる洋子は原状復帰させるべきところを、あまりのメリットの大きさに返すのが惜しくなった洋子が弁護士を入れて取りに来たというのがざっくりとした構図です。
私が購入費用を負担して洋子には何の負担も無く名義だけを借りていた童夢関連の株を「お金を貸して返してもらっていないから、くれたと思った」という有り得ない虚偽の理由をでっち上げて「私の物」と言い出して取り込んで返さなくなっています。2件の不動産に関しては、相続対策を目的に、本来は私や童夢の所有であるべき不動産を、洋子の会社が当該不動産を担保に借り入れして購入し、童夢が土地を借りた形を取って相場の3倍ちかい高額の清算資金を支払い、10年間で精算できるスピードで処理する計画でした。これ以外に方法はありません。洋子は、有り得ない理由を付けて「私の名義だから私の物」と言い出して取り込んで返さなくなっています。

惜しくなって返したくないのに加えて返せない理由もありました。洋子は、8年間以上に亘って童夢から支払われてきた不動産の清算資金である月額250万円を銀行に返済せずに、長らくに亘って全く収入の無かった自身の会社の経費に流用していましたから、つまり息子に相続させるはずの土地も残りますが同額の借金も残る訳で、相続対策はどこへやら、私は長年に亘って洋子の会社の維持費を払い続けていただけの結果となっていました。
そんな時に、私が「童夢と林の最後の夢」をぶち上げ会社等を売却すると言い出したものですから、自分の名義になっていた私の資産を返さなくてはならなくなる上、長年に亘り流用を続けていた月額250万円が途絶えて会社が維持できなくなりますし、不動産を清算するためには、それまでに使い込んだ約2億5000万円を銀行に返済しなくてはなりませんから、現実問題として、返したくないし返せない洋子は、兄の能交に相談して、かの超大物の竹村弁護士を紹介してもらい、私の資産の収奪作戦を開始します。
その後、岡本先生の仲介を逃げ切り、弁護士間での交渉も強欲を貫き、時間切れとなって「童夢と林の最後の夢」が破綻した後に裁判にもつれ込むものの、洋子の嘘八百の主張が全て認められると言う異常な判決により全てを奪われてしまいます。


<金の流れ>
一般的に、このような金銭トラブルの原理原則を考える時、どちらが損をして、どちらが得をしたかが重要なポイントとなると思いますが、各種帳票類からも証明できますし洋子も「もらった」と認めているように、金は私から洋子に一方的に流れており、事実、多くの資産を失ったのは私で、濡れ手で粟の大金を懐に入れているのは洋子ですから、洋子がどのような御託を並べ立てようが、損をしたのは私で得をしたのは洋子であるという点を十分にご留意いただきたいと思います。
洋子が支出した金額
貸付でも投資でも贈与でもなく、支出と同時に等価の不動産を取得して資産となっていますから、2件とも全くリスクの無い不動産の購入です。
洋子が懐に入れた金額
米原の土地の購入費用/2億円東レへの米原の土地の売却代金/2.5億円
童夢からの米原の土地の清算費用/1.8億円
宝ヶ池の不動産の購入費用/1億円宝ヶ池の不動産の売却代金/2億円
童夢からの宝ヶ池の不動産の清算費用/1億円
負担無し童夢カーボン・マジック株売却益/3億円
負担無し童夢株/25%
計  /3億円計  /10.3億+株の25%
注)未確定な部分もありますし、洋子が租税公課を負担しているケースもありますから概算です。


<正真正銘、洋子の口から出た言葉をお聞きください>
ここまで読んだだけで、もう既に、眉毛に唾を付けている方もいらっしゃるでしょうし、まだまだ洋子の言う事を信じている方が多いであろう事も理解していますし、そのようなバイアスのかかった見方になりがちな環境も解っていますが、その金への執着心は異常ですし、その収奪の手口は尋常ではありませんから、少しだけでも先入観という色眼鏡を外して直視していただければ、霧が晴れるように事実が見えてくると思います。
幸いにも、途中から裁判に持ち込んだおかげで、洋子の主張、つまり、まさに洋子の口から出た言葉が閲覧できる公式記録として残されていますから、本書では、その洋子の言葉を太字部分で表しています。それらの、出鱈目で二枚舌で悪意と強欲と悪口だけの主張を読んでいただければ、たちどころに洋子の正体が見えてくるはずです。
たぶん洋子は竹村弁護士が書いたもので私は知らないと言い訳すると思いますが、残念ながら、2016年5月20日の京都地裁の法廷で、洋子本人の口から嘘をつかないことを宣誓した後に証言していますから、文章を誰が書こうが洋子自身の主張であることは明白であり言い逃れは出来ません。()内は注釈。

宣 誓

良心に従ってほんとうのことを申し上げます。知っていることをかくしたり、ないことを申し上げたりなど決していたしません。以上のとおり誓います。(大嘘)  氏名 塚本洋子 
(要約)
竹村弁護士からの質問
弁 :林さんから株をあげると言われたんですか?
洋子:はい。(嘘) 
弁 :何でくれると思いましたか?
洋子:何回かお金を貸したことがあるので、くれるのだと思いました。(嘘)
弁 :DCM株について林氏より話がありましたか?
洋子:この株を持っていたら君は大金持ちになるよと言われました。(嘘)
弁 :林氏より相続税対策について聞いたことはありますか?
洋子:ありません。(嘘)
弁 :岡本先生から聞いたことはありますか?
洋子:ありません。(嘘)
以下、延々と嘘が続きますが省略します。しかし、この中に面白い質問がありました。
弁 :本日は岡本先生が傍聴にいらっしゃっていますね?
洋子:はい。(本当)
これらの証言が全て虚偽であることは、順次、説明しますが、この証言の中で、唯一、本当だったのが岡本先生の傍聴です。そんなところに居るはずのない岡本先生が、なぜ、そこに引き寄せられていたのかは知りませんが、傍聴席からは発言できないことを利用して、まさか本人の前で洋子が嘘をつけないだろうという信憑性アップを目指す作戦は絶妙です。実際の岡本先生の見解は、後の「岡本先生の陳述書」にあるように洋子の証言の全てを否定しています。


<その内、わかります>
では、本題に入る前に、洋子の主張の見方について解説しておきましょう。
基本的に、洋子の主張の全てが嘘ですから、全ての主張に、唯一人の証人も、たった一つの証拠も示せない、全くの絵空事の羅列です。いや、信じてもらえないと思いますが、その内、わかります。後に例を挙げますが、完全に証拠をもって嘘と解る主張がいくつも出てきますから、後は、それが氷山の一角なのか? 全てが嘘なのか? という程度問題であり、基本的に嘘つきであることは実証されています。いや、信じてもらえないと思いますが、その内、わかります。また、洋子の主張には嘘八百の品性下劣な悪口雑言が並べ立てられていますが、これは、裁判官の心証を操作して私に不利な環境を作るための印象操作と呼ばれる子供だましのテクニックです。しかし、お読みいただくと解りますが、その全てが訴訟内容とは全く関係のない単なる誹謗中傷ばかりであり、しかも嘘です。いや、信じてもらえないと思いますが、その内、わかります。


<洋子/竹村弁護士の初手>
何も解っていなかった私は、竹村弁護士から洋子への直接の連絡を禁止されて、しかたなく超新人の女性弁護士に対応を委任しました。2012年の終わりも近づいた頃に、超ベテランと超新人の女性弁護士どうしの初めての面談が持たれましたが、帰ってきた新人弁護士の持ち帰ってきたのが「下鴨の林氏の土地(洋子と住んでいた家の土地の1/2が私の所有)と洋子氏名義の童夢の25%の株の交換」という要求です。これは、私の所有物どうしを交換して時価2億4000万円の下鴨の土地が洋子の物になるという噴飯物の珍案奇案でしたから、「何を血迷っているんだ、この馬鹿は!」と憤慨した私は、直接、竹村弁護士と会う事にしました。そして、初めてで唯一の私と竹村弁護士の面談となりますが、しかし、その時、畳みかけるように「米原の土地(童夢本社)は童夢にお金が無かったから洋子氏が買って貸してあげたのだから洋子氏の物」と言う、有り得ない頓珍漢な話を持ち出してきたので、私は激怒して席を蹴って帰ってしまいました。
しかし、その頃の洋子は様々な場面で「不動産は私の物だけど株は返す」と言っていましたから、この竹村弁護士の言いがかりは、すこぶるおかしな話でした。なぜならば、私は洋子が弁護士を入れてくる以前より岡本先生を通じて「不動産は差し上げる」と伝えていますし、洋子も「岡本先生から宝ヶ池と米原の不動産は洋子ちゃんの物で良いと聞いている」と主張していますから、普通に考えれば「不動産はありがとう、株は返します」で済む話であり、ほら話を捏造する必要もありませんし弁護士を入れる必要すらありませんし紛争にもならなかったはずです。


<岡本先生の仲介>
不思議な出来事の裏には必ず理由があります。恐るべき陰謀が企らまれている事に全く気が付かないまま、まだまだ洋子を信じていた私は、塚本社長の勅命を受けて功を焦る竹村弁護士の独走だと思い込んでいましたから、怒り心頭に発しつつも、こんな法匪のような弁護士にかき回されていては、洋子にも私にも傷跡が残るだけだと思って、もう、竹村弁護士とは交渉しない、岡本先生に仲介を依頼すると洋子に提案し、洋子も、お世話になっている岡本先生を、これ以上、無碍にも出来ず、合意の上で2013年の初旬より岡本先生による仲介が始まりました。
しかし洋子は、全てを知り尽くした岡本先生には絶対に株の売却益も欲しいとは言えませんし、仲介の席に着いてしまったら「株は返す」という条件で直ちに決着がついてしまいますから、驚くべきことに逃げ回る作戦に出ました。
逃げ回らなくてはならなかったか理由は他にもあります。その頃、私は東レとM&Aについて交渉中でしたが、その時点で洋子が「株も私の物」と言い出したら私は確実にM&Aを中止したでしょうから、株の売却益まで狙う洋子はM&Aのクロージングまでの2ヶ月弱の間(ちょっと遅れて4ヶ月後になりました)、魂胆に気づかれないようにあらゆる交渉を回避する必要があったからです。それにしても、あれほど密接な関係だった岡本先生が長期にわたって洋子と会えない時間が続いていた頃の不思議な状況は未だに謎です。
それだけではありません。当初の洋子の「株は返す」という言葉には重要な仕掛けが組み込まれていました。その言葉を信じていた私は不覚にも洋子の名義のまま東レに売却してしまったので、洋子名義だった土地や株の売却益の6億円あまりの現金が洋子の口座に振り込まれましたが、洋子は返却するどころか、その瞬間から「最初から株も私の物と言っていた」と言い出して返さなくなってしまいました。見事すぎる策謀です。
しかし、「株も私の物」と言いだした以上、事実を知る岡本先生には合わせる顔もありませんから、その後も逃げ回り続けるしかなく、仲介のスタートから1年間、全く顔を合わせないという異常事態となりました。
ちなみに、洋子は公式な主張の中で、「株は返す」→「返すと言ったが気が変わった」→「最初から私の物と主張している」と三段階で変遷していますから、これだけを見ても、どれだけご都合主義の嘘つきかお解りになると思います。


<岡本先生の「陳述書」>
ここで、裁判所に提出された岡本先生の証言をお披露目しておきます。裁判所が洋子の嘘に丸め込まれるのは勝手ですが、実際に洋子に相続対策を指導していた人であり全容を把握している人の証言を無視することは、あまりにも公平性を欠きますし、一方で、証人も証拠も全く示せない洋子の独り言のような主張を鵜呑みにする裁判所の偏った判断は異様です。洋子は「林氏の友人であり、そのような者が作成した陳述書に信用性を認められない」「林氏に言い含められた陳述書を作成していると思われ信用性が認められない」等と、この証言の否定に必死ですが当然です。もし、この岡本先生の証言が正しいとしたら全ての裁判の結果は誤審という事になりますから、それほどに重要な証言だという事です。
(要約)この節税対策は、林さんと洋子さんとの合意の上で任されたものであり、もちろん、洋子さんもその主旨は十分に理解していました。したがって、林さんと洋子さんが離婚することになった場合、形式的に名義がどちらにあるかどうかという観点で財産処理をするのではなく、実質的所有者はどちらであるかという観点で財産処理をしなければ、お互いの財産を清算したことにはなりません。
洋子さんの節税対策も同様の手法で行っているため、洋子さんも節税対策目的で林さんの財産が洋子さんや息子さんの名義になっていたことを十分に理解・認識していたはずです。
裁判で問題になっている童夢関連株式について、これらは林さんの実質的所有です。離婚後の財産処理としては、これらの林さんに実質的所有があるものについては林さんに名義を戻さなくてはいけません。
離婚届は2012年末に受け取り、2013年2月に林さんに渡しました。
それにしても、長年に亘り、塚本家の相続対策を指導し相続財産を15億円も圧縮してもらった岡本先生と塚本家の関係は私なんかよりも遥かに密接だったと思いますが、その岡本先生に対して「排除する」としたり「信用できない」と言い放ったり逃げ回ったり、その思惑と関係性は微妙ですし、これらを公式の場で堂々と言える状況や、これを言って許される環境も理解できていません。


<K弁護士への委任>
私と洋子との合意の上で仲介をお願いした岡本先生が、同じ京都に居ながら1年あまりも洋子と一度も会えないという異常事態が続いていましたが、2013年も年末を迎える頃「童夢と私の最後の夢」を実現するタイムリミットを迎えつつありましたので、焦った私は、やむなく岡本先生の仲介を諦めて、以前から童夢の顧問弁護士だったK弁護士に交渉を依頼することにしたものの、しかし、これが致命的な間違いの元となりました。
洋子も、全てを知り尽くした岡本先生からは逃げ回るしかありませんでしたが、一方で下鴨の土地の買取りという避けて通れない課題を残していましたからジレンマに陥っていたところに、私が三下の弁護士に変えてきたのですから、洋子と竹村弁護士は小躍りして喜んだことでしょうし、喉に刺さった骨が取れたような気分だったでしょう。竹村弁護士からみればK弁護士など赤子の手を捩じるようなものでしたから、これから、ハイエナと子ウサギの戦いが始まります。


<既に解決していたという嘘>
岡本先生の仲介を1年間に亘って逃げ回っていた洋子も、K弁護士に変わった途端に交渉のテーブルに戻ってきました。そのハイエナの第一声が「全てが解決していたからこそ離婚届を渡した」という大嘘ですが、紛争初期の2012年12月25日に私と竹村弁護士が初めて面談をして「林氏が激怒して話し合いにならず何も決まらなかった」と洋子も認めているように、席を蹴って帰ってしまいましたから「何も決まらなかった」その数日後の年末に、何故か理由は解らないものの、洋子は岡本先生に署名捺印済の離婚届を渡しています。
洋子は、その数日間に2件の不動産や数件の株など10億円あまりの資産の処理が「全て解決していた」と言い出している訳ですが、弁護士が介入しているのに関わらず、この数日間に、誰も洋子側と会った事実も記録も無く、アポイントのためのやり取りの記録の欠片も無く、協議内容や結果を示す紙切れの一枚さえ存在しませんから、正に、影も形も無い絵空事とはこのことであり、よくぞ、こんな根も葉も茎も幹もない嘘を言い出す気になったものです。公園の芝生で犬のうんこを踏んだような気分になりました。


<離婚届の嘘>
私が「有り得ない」と反駁すると、さすがの洋子も、この嘘を言いつくろえない事を悟り、後になって離婚届を渡した日を改ざんしてきました。そう言い逃れるしか方法が無かったのは解かりますが、土台、嘘に嘘を重ねただけですから、また新たな矛盾が生じてきます。洋子は、その離婚届のやり取りを「信頼をなくして連絡を拒否していた」「既に解決済みと認識していたから会う必要はなかった」と主張して逃げ回っていたはずの岡本先生に託したことにしているのですから支離滅裂です。「岡本氏が林氏の署名捺印のある離婚届を持ってきたのは、2013年3月3日であるが、洋子氏が岡本先生に離婚届を出したのは4月に入ってから」「岡本先生と何回も協議を重ねている」等と一転して、ここでは盛んに会っていたことをアピールしていますが、肝心の岡本先生が否定していますし、前項に同じく、一切の証拠のない究極の空事です。この時期に会っていたのか会っていなかったのか? まるでパラレルワールドのように二つの世界が並行して展開されますが、これも、平たく言えば全てが嘘です。


<「童夢と林の最後の夢」の崩壊>
K弁護士に交渉を依頼していた時期は、「童夢と林の最後の夢」を成就するために資産を取り戻すことが目的でしたから、ある程度の妥協も仕方がないと思って和解交渉にも取り組んできましたが、しかし、「童夢と林の最後の夢」の実現には、試作機の開発に売却予定の設備を使うとか、マレーシァの会社を買収するなど、相手の都合もある状況下、おのずからタイムリミットがありました。何とか引き延ばしてきたものの、2014年の3月に限界を迎え、断腸の思いながら、「童夢と林の最後の夢」の実現を断念せざるを得なくなりました。
人生をかけて築いてきた「童夢」を全て売却して挑もうとしていたプロジェクトが、多くの売却益を取られて壊滅してしまったのですから、もう、そこには何も無く、大変な落胆と喪失感と脱力感と虚無感と激しい怒りと悔しさの入り混じった複雑な感情が渦巻きながらも、しかし私は、洋子の、あまりに常軌を逸した強欲な所業が許せませんでしたから、これまた、致命的な間違いの元となりましたが、洋子に、お灸をすえるつもりで司法に判断を委ねることにしました。


<訴訟提起へ>
子ウサギのK弁護士の戦いぶりが防戦一方だったので、もう少し戦闘力のあるというN弁護士を紹介してもらい訴訟提起を依頼しましたが、これまた致命的な人選ミスとなり、おとなしい子ウサギがちょっと牙の見えるカピパラに変わったくらいの違いしか無く、安直な戦略で突進するも形勢不利と見ると途中で勝手に解任届を出して逃げてしまいました。
私の致命的な判断ミスが続きますが、知り合いには「裁判は弁護士次第だから慎重に選べ」と言われつつも、基本的に私は、真実は一つしかないのだから弁護士の力量や法廷戦略によって結果が変わったりする事こそがおかしいし、こんな白黒がはっきりした事案で敗訴する訳が無いと思い込んでいましたから、無知蒙昧というか浮世離れと言うか、まるで芦屋に住んでいた老人が急にフィリッピンのスラムに迷い込んで身ぐるみ剥がされるように、次々と大切なものを失っていきます。


<訴訟内容>
N弁護士のアイデアで訴訟を5件に分けました。理由は、相手の弁護士が東京だから、期日(裁判)ごとに、いちいち京都に出向かなくてはならなくなり、こちらが地元優位になるとの事でしたが、後から考えたら、単に、着手金を5倍稼ぐためだけの方便であり、もう、その時点で裁判は負けていたと言っても良いでしょう。
結果、5件の全てが敗訴となり洋子に預けてあった私の資産の全てを収奪されてしまいましたから完敗でした。なぜ負けたのかと言うと、証人も証拠も無い洋子の100%を嘘で固めた出鱈目な主張を裁判所が全て認め、私の証人も証拠もある主張が全て無視されたからですが、はい、「現在の高度な司法制度の中で、そんなおかしな出来事は有り得ない」という御意見はもっともですし、あってはならない事ではありますが、私も、ついこの間までは同じ意見でしたから司法を信じて訴訟提起に踏み切ったのであり、現実の裁判が嘘つき大会であるとは夢にも思っていませんでしたから、信じて頂けないのは当然だと思っています。
一般人よりも遥かにレベルの低い法律知識しか持たない私が、この奇妙奇天烈な出来事をどこまで正確にお伝えできるか自信がありませんが、それにしても今回の裁判は異常でしたし、こんな出鱈目がまかり通っていたら、どんな詐欺事件も合法化できますし裁判所は詐欺師の片棒を担ぐことになりますし冤罪の量産工場になってしまいます。明日は我が身という言葉もあります。このような、裁判官や弁護士などの法曹界という村社会の人達の馴れ合いの中で杜撰に処理されていく裁判の実態を、知っているのと知らないのとでは貴方の運命が大きく変わることも有り得ますから、本書を読んでおいたら、何らかの紛争に巻き込まれた時の対処が変わり損害が防げるかもしれません。
では、私の実体験の中から要点をビックアップして「洋子の正体」と「裁判の実態」を詳らかにしていきたいと思いますが、まだまだ洋子の嘘は山のようにありますから、詳しい内容については拙著「ブラジャーVSレーシングカー(第三書館)」を参照してください。

①「共有物分割請求事件」は、塚本幸一氏没後、独り暮らしになった義母の面倒を看たいという洋子からのたっての願いで、塚本家の費用負担で建てた豪邸に半ば強制的に転居させられました。しかし、そこには肩身の狭い状況もあったので、岡本先生に善処をお願いした結果、私が所有していた2件の不動産と下鴨の家の1/2の土地を等価交換して取得しましたが、離婚に際し、洋子は下鴨の家を処分する為に、この私の1/2の土地を買い取っておく必要が生じていました。私は当初、義母の為という取得理由から15年前に塚本家が購入した1億5000万円(実勢価格2億4000万円)で譲ると、かなり奇麗ごとの提案をしたつもりでしたが、何と!洋子は、感謝するどころか、それを1億円以下に買い叩きに来ました。
では、その地上げ屋もびっくりの悪質極まりない手口をご紹介しましょう。その①は、14年前(紛争当時)の「等価交換」で損をしているから、その分を補填して安く売れと言う主張ですが、しかし、当時の「土地公課証明書」などの証拠が残っており私の不動産の方が高かった事が証明されていますから、単なる言いがかりであることは公文書により明らかです。
加えて、当時、洋子は交換した土地を私の知らない友達に破格の安値で売っていますが、今になって、その時の損失を私に補填しろと言いだしたり、また、等価交換に含められない家屋を別途に買わされたと言いがかりを付けてきていますが、この代金は洋子が払ったことにして私に内緒で運用していた私名義の口座を迂回して自分の懐に入れており、私が指摘したら思い出したのか二度と言わなくなっています。よくぞ、これだけのほら話を捏造できたものだと感心しますが、その他にも嘘は山積みです。
その②は「使用貸借契約」です。本件の場合、既に義母の家が建っている土地を取得した訳ですが、その建物の所有者の義母から地代をもらっていなかったから、義母および相続した洋子は、その建物が消失するまで(鉄筋コンクリートですから数十年)土地をタダで使い続けられるという法律です。まさかと思いましたが実際に運用されています。洋子はその法律を楯に買い叩きの材料にしてきましたが、自分の都合で転居させておいて、一緒に住んでいる義母に地代を請求しなかった事を理由に「タダで使い続けられる」と言い出すのですから人でなしとしか言いようがありませんが、効果は顕著で判決にも影響していますし、私は「使用貸借契約」を持ち出されたおかげで数千万円の損失を被っています。
その③は、インチキ不動産鑑定です。洋子は裁判所に1億円の鑑定結果を提出しましたが、という事は、塚本家が15年(紛争当時)前に1億5000万円で購入した土地が、現在、1億円にまで暴落したということになりますが、有り得ますか? 有り得ませんよね? それだけの話です。
私が洋子の親孝行に協力したおかげで義母は家族に囲まれて最高に幸せな余生を送ってくれたと思っていましたし、義母から地代を取るなんて発想は欠片も無かったのに、それをネタに値切りに来るのですから、私は、未だかって、ここまでの悪意と強欲に接したことがありません。
N弁護士は値切り防止策として「共同所有になっていた下鴨の土地を2筆に分けろ」という訴訟を提案しましたが、今から考えると、私がこの土地を売らない限り洋子は下鴨の不動産の処分も出来ませんから、どちらかといえば交渉のカードとして有効だったのに、結果、逆手に取られて裁判所からは相場より数千万円も安く売却するように命じられてしまい、全く意味のない藪蛇な訴訟となりました。

②「不当利得等返還請求事件」は、洋子が離婚後も下鴨の家に長期にわたって住み続けていましたが、洋子が「使用貸借契約」を言い出しましたから、地代を請求しておかなくては、ますます「使用貸借契約」を裏付けてしまう事になるので、対抗処置として地代の請求をしておかざるを得なかった訳です。一審では勝訴しましたが逆転敗訴となりました。

③「不当利得等返還請求事件」は、相続対策の為に洋子の名義にしていた童夢発祥の地である宝ヶ池の不動産を返せと言う裁判ですが「私の物」と主張して返しません。私から洋子に1億円で売却した形を取り、洋子は今までに童夢関係から家賃収入等の名目で既に9170万円の収入を得ていますが、ところが、「私の物」にしては、この童夢から支払われていた空家賃の説明が付かないので、とんでもない絵空事のストーリーを捏造して家賃の正当性を主張してきました。
いわく、「洋子氏は、少しでも夫であった林氏の会社である童夢のファンが増えたら良いと考え、レーシングカーを飾ることを前提とした店づくりをした」とか「林氏からCaféを開店するように命じられた」等という有り得ない大嘘を言い出しましたが、実際は、洋子がヨン様と呼んでいたイケメンシェフに入れ込んで開店してやったのは周知の事実でしたし、当時、改装を請けていた設計士も工務店も「童夢の発祥の地だから童夢の車を飾りたい」と言い出したのが洋子であることを証言しているのに、よくぞこんな嘘を言い出せたものだと肝の太さに感心します。しかし、構造的には、オヤジがホステスに入れ込んで店を持たせてやるのとまったく同質の話でしかありません。

洋子にシェフを引き抜かれたレストラン「スワン」オーナー 藤澤圭子さんの「陳述書」
(要約)洋子さんは、当時、スワンでシェフをしていたNさんと知り合いましたが、その後、洋子さんはシェフのことを「ヨン様」と呼んでたいへん気に入っていた様子でした。そのうち、「私(洋子)もカフェ・レストランのようなお店を出したい」というような話になり、シェフに料理の相談などをしていたようです。
いろいろ聞き及ぶに、だんだん話がエスカレートしていっているような感じは受けていましたし、洋子さんのカフェ・レストランの話も、明らかにシェフへの興味が原因の話としか思えませんでしたから、すこし心配していたら、ある日、シェフから辞めたいとの話が来ました。その後、洋子さんのD+Cafeでシェフをやっているという話は盛んに舞い込んできましたし、洋子さんが「ヨン様」と呼んで大変にお気に入りだという噂も聞きました。
聞くところによると洋子さんは裁判で、林みのるさんの為にCafeを開店してあげたとか、林みのるさんに命じられてCafeを開店したとか主張していられるとのこと、驚いていました。
私の見る限り、一方的にシェフに熱を上げていたのは洋子さんでしたし、熱心に口説き落として京都まで引っ張っていったというのが実情だと思いますし、Cafeの為にシェフを必要としたというよりは、シェフの関心を引くためにCafeの開店を思いついたのだと思っています。
結果的に、本件も洋子の嘘とN弁護士の失策により敗訴してしまいました。

「不当利得等返還請求事件」は、2004年、米原に童夢の新社屋を建設する為に購入した土地ですが、相続対策の一環として洋子が2億円で購入した形を取り、童夢から10年で清算できるペースで高額な地代を払い続け、洋子は今までに1億8000万円の地代収入を得た上で、今回の東レへの売却時に2億5000万円の売却益を懐にし、差益の2億3000万円の全てを取り込んでいます。宝ヶ池と全く同じスキームです。
N弁護士の自信あふれる提案により、洋子が童夢の役員であったから自らの会社に高額な地代を支払うのは利益相反に当たるので返金しろという訴訟を提起したものの一審で敗訴となりました。私は、洋子は童夢の役員として勤務した実態が無いので事実と異なることが気になり控訴を止めたために敗訴のままとなっています。

洋子は、この土地について、「童夢にお金がなかったから買って貸してあげた」等と有り得ない嘘を並べ立てて「私の物」と主張していましたが、同時期に、その土地の上に10億円以上の社屋を建設していた状況下、銀行は童夢が底地を所有しないことを危惧する事はあっても童夢以外が所有する事を望むはずも無く、実態を無視した全く有り得ない言いがかりです。加えて、「土地を所有する有力者に対して、洋子氏の名声と社会的信用を利用して購入の依頼に行かせた」と主張していますが、当時、工業団地の地主も斡旋していた米原市も童夢が購入することを嘱望していた状況下、「購入の依頼に行く」必要が全く無かったことは当時の資料からも明白です。
また、「童夢は1億5000万円で購入することを計画していたが、条件が合わなかったので洋子が値切りに行ったけれど、逆に1.6倍の面積の土地を買わされて2億円になってしまったから買って貸してあげた」という、意味不明かつ有り得ない主張をしています。しかし、「童夢が1億5000万円で購入することを計画していた」のならの、値切りに行く前の京セラの言い値は2億円くらいでなくては辻褄が合いませんし、「高くなって2億円になった」のなら、値切りに行く前は1億5000万円くらいでないと辻褄が合いませんが、そうであれば、もともとの童夢の予算で買えたことになりますから、パラドックスのような話で、このほら話のストーリー設定は成り立ちえません。つまり嘘です。

また、この主張内だけで破綻している単純な嘘として「童夢が以前に風洞用の土地を購入した時の坪単価は71,813円であるのに対して、今回の購入価格は29,252円であり、ここまでの価格差が簡単に埋まるはずもなく、洋子氏の交渉なくば購入価格が纏まるはずもなかったものである」と、洋子の尽力によって購入できたように言っていますが、この価格の一方は「法面(のりめん)を含む面積」であり、一方は「有効面積」です。少しでも不動産をお解りの方には、もうこれだけで手口は理解できたと思いますが、洋子は、この単純なインチキを多用していますから、うっかりミスではなくトリックとして利用しており、山林などの傾斜地でも使われる詐欺師の手口です。

⑤「株主権確認請求事件」は、相続対策を目的に洋子に一切の負担をかけずに名義を借りていた童夢の25%の株と子会社(DCM)の株の売却益を「もらった物であり私の物」と主張して返さなくなっていたので返せという訴訟です。
その「もらった」理由が、何と! 「何度も林氏に金を貸したのに返していないから(株などを)くれたのだと思った」という有り得ない嘘を言い出したものですから、何回も、金を貸したというなら証拠を示せと要求しているのに何も出てきません。嘘だから何も出せないのは当然ですが、私も、それなりにプライドをもって生きてきましたから、借金男の汚名を着せられる不名誉は看過できませんので、現在、「債務の不存在の確認訴訟」を起こしています。詳しい説明は次項に譲るとして、ここでは、私の資産を洋子にプレゼントする必要性も意味も理由も無いことを説明します。
一般論として、婚姻中の夫から妻に自らの経営する非上場企業の株を相続対策ではなくプレゼントすることに、一体、どのような価値や理由が存在するというのでしょう? もとより妻は株を第三者に売却する訳にはいきませんし、亭主が死んだときには自分の物になるのですから事前にもらっておく必要性もありません。今回のケースのように、方法によっては夫が死んだときに相続税を回避できるメリットがありますが、通常、それを相続対策といいます。
逆に、洋子の主張するように相続対策でなくプレゼントだとしたら、私は赤の他人になるかもしれない人に自身が苦労して育て上げてきた童夢という会社の株を差し上げていたという事になりますが、50%を超えたら経営権を奪われますし、離婚に至った場合、別れた後に洋子が再婚したり株を第三者に売却したとしたら全くの赤の他人が経営に介入してくる可能性もありますから、基本的に、これらの操作は婚姻関係にあることが絶対的な条件とした上での信頼関係と紳士協定によって成り立っている話であり、離婚した場合は原状復帰するのが筋であり常識です。
また、相続対策というのは私が死んだ時のための準備であり、それまでは、便宜上、洋子の名義を借りているに過ぎません。ある程度の規模の相続対策を考える場合、60代になってから慌てても合法的にできる相続対策はありませんから、だから早くから法律に抵触しない範囲で計画的に実施する必要がありますが、では、そんな若い時から会社の株や資産を妻にプレゼントしていたとして、途中で倒産しそうになった場合、当然に経営者は、この妻の名義に変えていた株や資産を活用して立て直しを図るでしょう。そんな会社が危急存亡の秋に、妻が「私の物だから使わせない」と言って会社が倒産してしまうなんて事が考えられますか? 会社が潰れてしまったら妻の名義に変えていた株は紙切れになってしまうのですから、論理的にも構造的にも、相続対策という理由以外に洋子に私の会社の資産の名義を移す事は有り得ませんし、私が生きているうちは私の差配下にあるのが当然です。
しかし裁判では、これらの洋子の虚偽の主張が全て認められて私の主張や証人の証言などは全て無視され、「当時50代であった原告が、自己の死後の相続税について対策を進める必要性を感じ実行していたかは疑問がある」として相続対策を否定してプレゼントであることを認めています。この、あまりにも一方的で偏向的な判決により、洋子は一切の負担もしていない名義株だけでも濡れ手で粟の3億円の売却益と25%の童夢の株を懐に入れています。


<嘘、嘘、嘘のオンパレード>
これだけ洋子の嘘を並べても、皆さん、まだ半信半疑なんでしょうね。それほど「洋子氏の名声と社会的信用」が高いのか、塚本家のご威光が輝いているのか知りませんが、それでも洋子が信用される社会背景は、正直、私には理解できませんし、こんな事をしでかしている塚本一族が大手を振って闊歩し、私が肩身の狭い思いをする世間の仕組みにも違和感が溢れます。つまり、いくら私が正義の剣を振りかざしても世間の判断基準はそこには無い訳ですから、戦えば戦うほどに私の方が秩序を乱すだけのはみ出し者になっていくだけです。だからと言って、一部上場企業の創業一族なら何をしても良いとはなりませんし、逆に、ノブレス・オブリージュと言うべき規範となる義務が伴うはずですから、詐欺的な手口で他人の資産を収奪して許されるはずも無く、私は長いものに巻かれませんし、大樹に寄り添う性格でもありませんから、洋子が全ての嘘を認めるまで戦い続けます。
それでは、もう少し解りやすい嘘をご紹介しておきましょう。これでも洋子の言い分を信じる方がいるとしたら、それは、最早、信仰の対象のような領域の話ですから拝んでおいてもらうしかありません。

「金を貸したのに返していない」という嘘
洋子は株を「もらった」理由を、「塚本良枝氏も洋子氏も、今まで何度も林氏に金を貸したのに返していないから(株などを)くれたのだと思った」「童夢ないし林氏がその支払に窮したときに,洋子氏の貯金全都と息子の学資保険を解約して林氏に現金を交付したことがあった」「私の会社から林氏に貸し付けた」「林氏に渡した金員については返還を受けていません」等と有り得ない嘘を言い出しましたから、人一倍、借りを作ることが嫌いな私は激怒しました。
裁判所は、これらの嘘の羅列を「主張に不都合はなく信じられる」と、まるでオレオレ詐欺の被害者のように簡単に騙されていますが、私は、それなりにプライドをもって生きてきましたし、借金男の汚名を着せられる不名誉は看過できませんので、何回も、金を貸したと言うのなら証拠を示せと要求しているものの、これらの主張もまた、全く証拠の欠片もなく、ただ一人の証人もいない単なる創作話に過ぎませんから全く何も出てきません。絶対に泣き寝入りする事は有り得ませんから、現在、「債務の不存在の確認訴訟」を起こしています。

「生活費を、一切、負担していなかった」という嘘
前提として私は、結婚に際して洋子の父から「双方の財産は完全に分離しておくこと」という約束をさせられており、洋子が会社の経営を続けることも了承していましたから、基本的に、生活費は等分の負担をすることになっていました。
そのような状況下、私は、証拠をもって証明できる負担だけでも、お手伝いさんの給与や洋子への空給与の支給や大がかりな家屋の造作や電気製品の購入や洋子が頻繁に開催するホームパーティに使うワインの購入や、その他もろもろ、少なからずの負担をしてきました。
このように、適正に負担していた実態を示したら、途中から、「過半に届いていなかった」とか「応分の費用を負担していた事実はない」とか「家計費を分担して負担していたとは到底いえない」等と表現が変わってきましたが、「一切負担していない」とか「生活費は全く支払われていない」等と言う虚偽について訂正されていません。いずれにしても、だから亭主の財産を取っても良いという話には成りませんから、これも、印象操作を目的とした誹謗中傷に過ぎず、その上、嘘です。
ついでに言うならば、前述したように、洋子は私へ下鴨の自宅の地代を払って来なかったことを理由に「使用貸借契約」なる法律を持ち出してきて数千万円の損害を与えていますが、一方で、生活費を適正に負担していたにも関わらず支払っていないと言いがかりを付けてきていますから、つまり、払っていても貰っていなかっても非難の対象にしている訳で、何が何でも私に罪を擦り付ける徹底した狡猾さは、ある意味でリスペクトに値します。

「相続対策などしたこともない」という大嘘
洋子は、私の資産の洋子への移行が「相続対策とは知らなかった。もらったと思っていた」との主張を補強するために「相続対策とは聞いていない」「相続対策とは知らなかった」「相続対策などしたこともない」「岡本先生に相続対策など相談したこともない」等の有り得ない主張をしていますが、岡本先生の事務所に残されていた塚本家の相続関係の資料からも11年間に15億円も消し去るような大規模な相続対策を実践していたことは明白ですし、岡本先生が頼まれもしないのに他人の家の財産をいじくれる訳もありませんし、数知れず行われている相続対策の為の偽装の株の譲渡や贈与などの契約書には兄の能交や姉の真理の署名捺印も必要ですから、洋子が独りで文書偽造したのでないのなら家族の理解と協力は不可欠であり、つまり、家族がグルとなって相続対策に勤しんできた訳で「相続対策などしたこともない」は家族公認の嘘という事になります。

「洋子の母が相続対策をした」という嘘
洋子の相続対策の証拠は山ほどありますが、その一つに、当時、母が社長であった(株)良幸株の相続税を脱税するために私の姉など数名の名義を借りていた事実があります。その中には私の名義の株も有りますが、洋子によると「それは名義株だから私(洋子)の物」ということです。「私の物は私の物、貴方の物も私の物」という格言が思い起こされます。
私の姉の場合、洋子自身が1000万円の現金を抱えて川崎の姉の元に出向き、姉の口座から母に送金して姉が株を購入していますし、その時に売買契約書も交わしています。それでも洋子は「母と岡本先生が相談して決めたことであり、私(洋子)は母に言われたとおりに手続きを手伝っただけ」だから「相続対策なんかしたことが無い」との牽強付会な言い訳を試みていますが、死人に口なしとは良く言ったもので、亡くなった母親を引っ張り出して税金逃れの罪を押し付けようというのですから不心得も甚だしいく、母親も草葉の陰で泣いていることでしょう。それにしても、洋子の母が、そのような姑息な画策をするような人では無かったことは家族が十分に承知しているはずですから、これも、家族ぐるみの嘘ということになります。

「林氏が先に弁護士を入れた」という嘘
「林氏が弁護士を入れてきたから、私(洋子)も弁護士に依頼した」「2012年10月22日にM弁護士(最初の新人女性弁護士)から就任の通知が届いたので、私(洋子)も10月25日に竹村弁護士に正式に依頼しました」と主張していますが、基本的にどうでも良い話であり単なる印象操作に過ぎません。そもそも、まだ紛争も勃発していない弁護士も出現していない2012年10月6日の洋子からの手紙に「岡本先生を排除して弁護士を入れる」と書かれてある時点で、どちらが先もあったものではありません。
しかし問題なのは、この嘘を捏造した手口です。洋子からの書面に「2012年10月22日にM弁護士から就任の通知が届いた」との記述がありますが、実際には、M弁護士が内容証明で洋子に就任の通知を送ったのは2012年11月22日であり、内容証明ですから日付は特定されます。つまり11月→10月とした洋子の単純な誤記です。
洋子は、その自らの誤記に気が付かないまま、これは中傷のネタになると虚偽の主張をでっち上げている訳ですが、それよりずっと以前に洋子自身が兄の塚本能交に頼んで強力な弁護士を入れて岡本先生の排除や私の資産の収奪方法を画策していた事実を充分に認識しているのにかかわらず、全くの虚偽の主張を捏造して他人を陥れることを企むのですから、何とも悪辣で卑劣な行為と言わざるを得ません。何よりも、まぬけです!

「[暴露本]を出す代わりに何も請求しない」という嘘
洋子はK弁護士から聞いた話として、「林氏は[暴露本を出す代わりに何も請求しない]と言ったのだから暴露本を出した以上、何も請求してはならない」という主張をしていますが、この意味は大変に難解です。推測するに、私が「事実を公表する代わりに総額10億円にあまる私の資産を全てプレゼントする」という、何とも一方的に洋子だけに都合の良い約束を交わしたという話を捏造しているようです。
残念ながら、そもそも、K弁護士が言ったことを否定していますし、世界の隅から隅まで探しても、そのような陳腐な約束や契約を交わした事実の欠片も見当たらないので、これもまた、証人も証拠も無い洋子の独り言に過ぎない大嘘です。

「暴露本を出すと脅された」という嘘
初期の洋子の文書である「離婚にあたっての要望事項」に書かれた「株は返す」という洋子に取って都合の悪い記述を消すために、私に暴露本を出すと「脅されて書かされた」という嘘を言い出しました。
裁判では、この洋子の虚偽の主張が認められて、この「離婚にあたっての要望事項」は無かったことにされてしまいましたが、しかし、世界の隅から隅まで探しても、そのような「脅す」ような事実の欠片も見当たらないので、これもまた、証人も証拠も無い洋子の独り言に過ぎない大嘘です。

この二つの「暴露本」に関する嘘に共通する問題は、その内容が事実でありプライバシーの侵害や名誉棄損に抵触しない限り、私には憲法によって表現の自由が保障されていますから、問題は、書かれていることが事実か事実でないかに集約されます。事実であれば、本を出すも出さないも私の自由であり、それと私の資産の提供を交換条件にする契約そのものが成立要件を満たしません。
また、事実を報じられることを「脅される」という牽強付会な言いがかりには理解が及はない上に、洋子は「林氏は、話を全く自分なりのストーリーに変えて思い込むというか書く癖があったから、そういう風に書かれてバラまかれるのが怖かった」と主張していますが、という事は、これから嘘を書かれることを予測して恐れていると言う話であり、殺意を抱いただけでは殺人罪は成立しませんから、はなはだしい言いがかりに過ぎません。
他人に聞かれて恥ずかしい行いをしている人には暴露本かも知れませんが、良きことをしている人にとっては賛美の書となるだけの話であり、洋子も、自分が正義に基づいて行っている事なら世間に知られても痛くもかゆくもないでしょうから、私が事実を公知することを、それほど恐れる事こそが不自然です。堂々と生きましょう。

「いろいろと手助けをしてあげた」の嘘
まあ、当時は親戚だったのですから、恩を着せ合うよりも、お互いに協力し合うのが真っ当な気がしますし、いずれにしろ、助けるとか助けられるというよりも、単なるビジネスの話です。私が、DOME COMPOSITES THAILAND(DCT)の設立のために工場を探していた時に、かねてより塚本家を通じて知り合っていた、タイ・ワコールを運営する地元の有力者の所有する工業団地に該当するような賃貸物件が無いかを問合せていました。
つまり、工場を貸すことを生業にしている人に工場を借りる話を持ちかけていた訳ですが、それが、どうすれば「助力を受け」「協力し」「感謝されてしかるべき」ような恩着せがましい話になるのでしょうか?
その上、DCTも東レに売却することになったのですが、東レは、そのタイの有力者の敷地内に大工場を建設したので、そのタイの有力者は、これから先、長きに亘って地代が入り電力が売れるのですから、私は、どう考えても、その有力者には感謝されていると思っていたのに、「いろいろと手助けをしてあげたのだから感謝されても根拠なき請求をされる筋合いは無い」と言われるのですから、ホント、「名声と社会的信用」のある人たちとの付き合いは難しいものです。
これも、だから亭主の資産を奪っても良いと言う話には成りませんから、印象操作を目的とした誹謗中傷に過ぎません。

童夢株の不当な評価
洋子は、株を「もらった」と主張している訳ですが、それにしても、株だけに限っても3億円+童夢株25%をもらうのは尋常な出来事ではありませんし贈与税も払っていませんから、ここでも辻褄合わせの嘘を言い出します。
曰く、「2005年、童夢株1株500円で譲り受けているところ、これが童夢の客観的な株式価値であった」「2005年当時において1株5万円で譲り受けているところ、これがDCM株式の客観的な株式価値であった」等と主張して、当時としては、たいして価値のあるものを譲り受けた訳ではないと言い出しましたが、ちょっと待ってください。この金額は設立当初の株の発行価格そのものであり、創立27年(株を洋子に名義変更した2005年当時)の童夢の株や、歴史は浅くても大躍進中のDCMの株価が設立当時より一銭も上がっていないと主張している訳です。
非上場会社の株価を算出する方法は何種類かあります。最も単純な方法として、童夢の2005年の「決算報告書」の数字から「純資産価額方式」で計算してみましょう。「総資産」-「総負債」=「純資産」 「純資産」÷「総株式数」=評価額/一株となりますが、これによると、1978年の創立時に500円/株でスタートした童夢が2005年には7730円/株に価値を高めていることが解かりますし、この決算書の数字も節税のために岡本先生が思いっきり圧縮した結果ですから、実質的な株の価値は遥かに高かったでしょう。
もし洋子が童夢の決算書を見て、この主張をしているのなら作為的な虚偽ですし、知らないで言っているのなら出まかせに過ぎませんから、どちらにしても、悪質な虚偽による言い掛かりであることは明白です。

「K弁護士が言った」という嘘
今でも私は、この不思議な現象の理由が解っていませんが、洋子は裁判における答弁書で「K弁護士は、童夢の会社の方と共に、晩節を汚すなとまで言って説得をしたようですが、林氏が無理ばかり言っているとのこと」とか「K弁護士によれば、塚本家から金をかすめ盗っとた言われるのも腹立たしいから、洋子氏への請求は一切しないかわりに暴露本をだすといった」等と主張したり、極めつけは、洋子からの和解案の中に「K弁護士から[林氏は宝ヶ池の不動産は要らないと言っている]と聞いたので、第三者に売却した」という、とんでもない記述がありました。
私が何を言っているのかご理解いただいていますでしょうか? 私も、あまりに浮世離れした不可解すぎる現象に戸惑うばかりで、この超常現象の異常さを、どのように表現してお伝えしたら解っていただけるのか適当な言葉も浮かんでこないほど訳の解らない出来事でした。
対立相手が、私と共に戦っているはずの私の弁護士が言ったということを根拠にして核心に触れるような処理を実行してしまうのですから、この可笑しさ不可思議さは、どうにも理解のしようが有りません。キツネにつままれたような気分です。


<砂上の楼閣か立派なお城か?>>
いかがでしょうか? 見事に、どの主張のどの部分を取ってみても、一点の真実も見えてこない、地盤から基礎から骨組みから外装まで、完全に嘘で固めた砂上の楼閣よりも危うい蜃気楼のような幻ですが、多くの人には立派なお城に見えているのでしょうか? まだ、大嘘つきは大手を振って町を闊歩しています。


<上から目線>
強大な力を背景にした横暴なのでしょうか? 裁判という公式の場で平気で嘘を重ねてくる無節操な振る舞いは、何が何でも金が欲しいという欲にかられた行動なんでしょうが、加えて、どこかに傲慢な匂いが付きまといますし、その一つ一つの言葉は高圧的で、総体的に「黙れ下郎!」という感じがぬぐい切れません。
洋子と離婚した原因はいろいろありますが、その一つとなっているのが、長年に亘って問いかけ続けても改善されなかった私への反抗的で横柄な態度にありますし、長年の付き合いの洋子の兄の塚本能交とも彼が社長に就任した辺りからフランクには付き合えないぎくしゃく感が付きまとっていましたが、不覚にも私は気が付かなかったものの、今更ながら、通底する原因は「身分の差」ではなかったのかと思うようになっています。

洋子は裁判において「塚本家の一部上場企業の名前があることによって取引先から信頼を得られるメリットがある」「林氏が洋子氏の社会的信用を利用するために取締役とした」「洋子氏が、株式会社ワコールの創業者の娘であったことから、林氏は、童夢の事業においてその名声と社会的信用を利用すべく、取締役として選任している」
「林氏は、洋子氏の名声と社会的信用を十分に利用していました」等の主張を繰り返し述べていますが、誰もこの記述を止めなかったんでしょうか? 私には、これを自らの答弁書で語る精神構造が理解できません。
ちなみに、洋子は私に無断で私を洋子の会社の取締役に登録していますし、ネットで「塚本洋子」を検索しても私か童夢関連しか出てきませんから、私も利用されていたのでしょうか? どうでもよいことですが。
その他にも「洋子氏は、多少のお金で済むことなら早く関係を断ちたいと言われました」「またまた訳の解らぬ請求をされ、一体、何を考えているのか人間性すら疑わざるを得ません」「社会の道理もわきまえず」「林氏に渡した金員については、林氏から返還を受けていません」「林氏は、結婚後、生活費を一切負担しませんでした」「一般常識からかけ離れた信念」「外ではいい顔をしてもお金にはシビアな方でした」「林氏は洋子氏から何としてもお金をもらいたいもののようです」「怒りを通り越しほとほとあきれ返っております」等、謂れも無い誹謗中傷が並べ立てられていますが、書いているだけでムカついてくるのでこのくらいにしておきます。


<判決文>
結果的に、私の訴訟提起した5件の裁判は完全に敗訴しています。しかし、私が負けて悔しがっているか? ショックを受けているか? と言えばNOです。
最早、私にとって裁判とは、社会経験も常識も無い六法全書だけが頭に詰まった人として未熟な裁判官が、虚仮おどしのコスプレを着せてもらって、高い壇上から人々を見下ろし、廓言葉のような符丁で権威付けしてもらって、自由心象主義とか弁論の全趣旨とかで好き勝手な判断を捏造することを許され、その判断が間違っていてもお咎めなしというお花畑のような環境における「おままごと」に等しく、そこから出てくる判決など、最早、神社のおみくじほどの意味も無いと思っています。
数年前に、私が日本の司法を信じて、正義と真実を求めて訴訟提起に至った事こそが全ての間違いの元となりましたが、裁判所だけではなく、助けを求めて会った20人以上の弁護士の全てがテクニック論に終始し、誰一人とし正義と真実の追求について言及した人は居ませんでしたから、今更ながら、法曹界が、ここまで機能不全に陥っているとは夢にも思わなかった私の世間知らずが悔やまれます。

判決については長くなるので割愛しますが、その判決文の中では「公的機関に提出する文書に真実と異なる記載をするとは考え難い」という理由で名義株を否定しています。しかし、ここを否定してしまったら名義株そのものが存在しなくなりパラドックスになってしまいますし、公文書偽造や虚実記載などの犯罪の全てを否定することになります。また「税理士が相続税を免れることを指導するとは考え難い」との理由で岡本先生の指導で洋子が相続対策を行っていたことを否定していますが、「相続税を免れることを指導」できない税理士に顧問を頼む資産家も経営者もいないでしょう。それなら「弥生会計」で充分です。また「当時50代であった原告が、自己の死後の相続税について対策を進める必要性を感じ実行していたかは疑問がある」として相続対策を否定していますが、60代から始められる相続対策は限定的ですから、しょせん、サラリーマンの発想に過ぎません。これらの、まるで、頭をかち割られた死体を前に「人が人を殺すことは考え難いから殺人ではない」と言っている刑事や「憲法9条があるから外国は攻めてこない」と言っているお花畑平和主義者のような戯言は、性善説というのか非常識というのでしょうか? お笑いの判決文は「ブラジャーVSレーシングカー」にてお楽しみください。


<おわりに>
さて、どれだけの方が私の話を信じてくれたのか興味ありますが、現実は厳しいものがありました。紛争の始まった当初こそ助けてくれたり相談に乗ってくれたりする友達もいましたが、紛争が長引くにつれ、それこそ、潮が引いていくように去ってゆき、あれほど友達の多かった私も、今は数えるほどしか残っていません。童夢に営業部門が無かったくらい頼みごとをするのが大嫌いな私も、ある日、堪りかねて、頼りになりそうな10人の友人に集まってもらい、初めて頭を下げて協力を依頼しましたが、ほとんど何のリアクションも無いままに終わってしまいましたから、それからは、ずっと孤立無援な戦いを余儀なくされています。
人生最後の大博打であった「童夢と林の最後の夢」も崩壊してしまった後は、慣れぬ法律文書を紐解いたり裁判書類を分析したり、洋子との戦いに忙殺されていましたし「ブラジャーVSレーシングカー」などの執筆に追われる空しいだけの日々が続いていましたが、困ったことに、塚本とは半世紀に及ぶ付き合いだったので、友達だけでなく、ほとんどの馴染みの飲食店もかぶっていました。ところが紛争が表面化してからは、私が行くと塚本一族が来なくなるという状況になっていましたから、多勢に無勢、露骨に迷惑な顔をされるケースもありましたし、または、その店の売り上げを考えると気を遣って顔を出せなくなり、今は、塚本一族が来なくても良いから来てほしいという奇特な店だけが私のテリトリーなので、夜の街も肩身が狭くなっています。
気にしすぎでは?と思われるかも知れませんが、紛争勃発後、親しい友人からも連絡が途絶えていた頃、双方と仲の良かった友達たちと出くわした時に、「ごめんね、塚本さんから連絡するなと言われているから」と言われましたし、友人の建築士と新居の建築の相談をしている写真をSNSにアップしたら、その建築士は、当時、請け負っていた洋子のマンション建設の仕事を切られてしまいましたし、また、我家の新築パーティの写真をSNSにアップしたら、そこに写っていた共通の友達が洋子から絶交を告げられましたし、長年の付き合いのワコールのメインバンクからは露骨な嫌がらせを受けて切られましたから、ことほど左様に、気にしすぎどころか人生や生活に大きな影響が生じるくらいの村八分状態に陥っています。

構図としては「童夢と林の最後の夢」の実現に必要な資金を調達するために、会社などの私の資産のすべてを売却した売却益の内、相続対策の為に洋子の名義を借りていた分を収奪されたために計画が破綻したのですから、まだ洋子の名義に変えていなかった資産が残ったので何とか暮らしては行けますが、ちょっと想像してください。
私は、東レやトヨタなどが会社や実験設備の譲渡を申し出ていたくらい価値のある企業のオーナーでしたから、「童夢と林の最後の夢」を言い出さずに普通の老後を選んで会社を維持していたとしたら、このまま、何の疑問も持たずに相続対策が進んでしまっていたと思われますが、そうだとしたら、どうなっていたでしょう? この先、どんどんと私の資産が洋子の名義になっていたはずですが、もし、その時に、今回と同様に家を追い出され、今回と同様に「もらった物であり全て私の物」と言い出し、今回と同様に裁判で負けたとしたら、私はほとんどの資産を収奪されて、家も建てられなかったでしょうし、生活費にも事欠いていたでしょうし、年金を当てにしながらの悲惨な老後を余儀なくされていたでしょう。
決して妄想でも大袈裟でも無く、現実、洋子に預けてあった10億円にあまる資産を全て盗られて一銭も返っていないのですから、これ以上の資産の移転が続いたとしても、もっと悪辣な手段を使ってでも取り残しが無いように奪っていった事でしょう。
「でも、その前に離婚していたでしょ?」という疑問はもっともですが、この事件の全体の流れを思い起こしてください。今の私は、離婚に至った経緯からもタイミングからも、私が「童夢と林の最後の夢」を言い出した事が原因で追い出されたと確信しています。私が資産を売却すると宣言したという事は、すなわち、私が預けていた洋子名義の資産を返さなくてはならなくなりますが、さすがに結婚したままで「私の物」とは言えませんから、洋子が返却を阻止できる唯一の方法は、離婚して名義を楯に収奪するしかありませんでした。闇がどこまで深いのか想像もつきませんが、そうして思い返すに、それまでの夫婦間のいろいろな記憶も全く異なった色合いに染まってしまいます。
あの、長らくに亘る思いっきり陰鬱な夫婦関係が単なる夫婦間の愛憎とか軋轢とかでは無く、洋子にとっては、資産の移転を待つ間の我慢の時だったとしたら、訳の解らない理不尽な時間を耐え忍んできた私はあまりにも浮かばれませんが、今になって当時を振り返るに疑念は確信に変わるばかりです。養殖の鮪か北京ダックだったのでしょうか?

それでも、まだ「洋子ちゃんに限って」と私の言うことを疑っている方が多いと思いますし、多少の疑念を抱いたとしても、これからの付き合いを考えると見なかったことにしてしまう方も多いと思いますが、それにしても、ちょっと旦那の財布から金をくすねたとか拾った金を届けなかったとかの話ではなく、嘘八百の上、かなり用意周到で計画的な収奪ですから、普通なら何事も無かったように過ぎていくレベルの出来事ではないと思います。しかし、塚本一族は何のそしりを受ける事もなく普通に過ごしていますし、私と言えば、最初に述べたように孤立無援の戦いを強いられていますから、時々、私の方が理不尽な要求をしているような錯覚を覚えますし、世間でも、私の方が洋子の資産を取りに行っていると思っている人が多い現実は、一体、どのようなメカニズムなのかマジックなのか知りませんが、これを浮世と言うのでしょうか? この頃は、人と人との距離が遠く感じるようになっています。
洋子の主張に一切の証人も証拠も無いことは裁判における答弁書を調べれば解りますし、これほど通信の発達した現在において、人と会ったとか協議したとか大切な決め事をしたとかの全ての主張に一切の痕跡も証拠も残っていないこと自体が有り得ませんし、全てが嘘ですから公判文書の中は「認識した」「思った」「考えた」「言っていた」「認められる」「同視した」などという一方的な願望だけが溢れていますし、たくさんの証明できる嘘の羅列からは嘘つきである事は実証されていますし、その主張は二転三転して一貫性がありませんし、山ほどの裁判と関係のない悪口雑言は尋常ではないのに、自らの事を「名声と社会的信用がある」と宣うような人の言う事だからでしょうか? そんな安直な作り話でも裁判所では通用してしまいますし、世間にも洋子を信じる人が多い現実は、正直、狂っているとしか思えません。
一方の私は、真実と正義を求めて司法に判断を求めているのだから「真実を追求する裁判において事実と証明の出来ない主張はすべきではない。例え事実であっても証明の出来ない主張はしてはならない」と弁護士に縛りをかけていたくらい頑なに真実に拘って戦ってきましたが、しかし、現実の裁判では嘘しか通用しないのですから、それはつまり、真実は通用しないという事と同義であり、陳腐なだけの勘違いでした。
それ以前に、自分が足を滑らせて落ちたところが、肥溜かプールかくらいは理解しておくべきでした。プールならカッコ良い泳ぎ方にも意味がありますが肥溜なら形振りかまわずに脱出する事が先決ですから、肥溜でカッコ付けていた私は、ただただ滑稽な道化師のようなものでした。
ずいぶんと卑下した言い方が続きますが、正直、初期の段階で洋子を必要以上に信用していなければ、もう少し日本の司法の実態を把握していれば、世間の巨悪を許す寛大さに気が付いていれば、絶対に、こんな悲惨な結果にはならなかったと思いますから、そんな油断を利用しての戦略的な収奪行為は、騙されたとか利用されたとか弄ばれたとかいうような悔しさが付きまとい、自業自得とはいえ、今となっては後悔しか無く、どうしても自らの甘さを責めざるを得ないのです。

泣き言はさて置き、しかし、ものは考えようと言います。私が「童夢と林の最後の夢」を言い出した時は、まだ相続対策の道半ばだったおかげで、残った資産で私はホームレスからは救われましたから、私の最後の夢は叩き潰されたものの、その私の最後の夢が、何とか老後を過ごせるように置き土産を置いていってくれたのかもしれません。
こう言うと、達観したように思われるかも知れませんが、確かに、余力も有りませんし残された時間も多くは無いものの、だからと言って、私が洋子の「金を借りて返していない」とか、「生活費を一切負担していなかった」等の大嘘によって貶められた私の名誉を回復しないまま口を閉ざすなんて事は絶対に有り得ませんし、法が許しても私は許しませんから、洋子が嘘を認めるまで、これからも私なりの方法で戦い抜く所存です。

こんな面白くも楽しくも無い話に、ここまでお付き合いいただき、まことにありがとうございました。どの程度、信じていただけたか気になりますが、洋子の嘘は、まだまだ山ほどありますし、読めば読むほどに真実が鮮明に見えてくると思いますので、興味のある方は、是非、下記の他の参考文献にも目を通していただきたいと思います。
また、ここで書いた内容については全て説明も証明も出来ますので、もし、疑問な点があれば、「MAIL BOX」から問合せください。感想もお待ちしています。



コラム(本コラム)/小冊子 「ブラジャーVS レーシングカー digest 版」
第三書館版「ブラジャーVS レーシングカー」が長文すぎて不評なので、約 1/10 に圧縮した digest 版です。

コラム 「ブラジャーVS レーシングカー副読本[童夢と林の最後の夢]」
元嫁との紛争の元の元の原因となり、また、その紛争により瓦解してしまった、私が人生の幕引きに向 けて計画していた稀有壮大な夢物語を説明しています。

書籍(林みのる著 第三書館より出版) 「ブラジャーVSレーシングカー」
世間では、私の方が元嫁の資産を取りに行っているがごときの噂が広がっていますので、それを払しょ くするために私自身が執筆して上梓した本です。最も詳しく説明しています。

書籍(丸山昇著 第三書館より出版) 「クラッシュ」「クラッシュII」
早い時期に、この事件に興味を持ったフリーライターの丸山昇氏と第三書館がルポルタージュとして出版した本です。