車歴

私の車歴はかなり特殊です。二十歳前後のレーシングカー開発資金の捻出手段として、ポンコツのヨーロッパのスポーツカーを安く仕入れてレーシングカー造りの仲間たちと徹底的にリファインして、それを友達のブローカーに委託して販売していましたから、25~6歳の頃には10台以上のストックを持つようになっていましたし、気に入った車は足に使っていました。
これらの車を自宅の前の広場に並べて気まぐれに乗り換えていましたから、これを車歴に入れると何百台になるのか分かりません。

また、「カラス」を造った後、突然、訪ねてきたK氏から、「スポンサーになるから日本グランプリに出るレーシングカーを造れ」と言うありがたい申し出があり、よろこんで引き受けましたが、その人の会社に行くと、中古車屋のような佇まいのガレージの中に山ほどのスポーツカーが並んでいて、好きな車に乗って良いと言われたから、それから1~2年間は、とっかえひっかえのスポーツカー三昧の日々が続いていました。
ちなみに、そのガレージの中には、MB 300SL、Ferrari330GTC?、など、当時二十歳くらいの私が逆立ちしても手の届かないような高嶺の花がずらっと並んでいたし、知り合ってからもK氏は、ポルシェ・カレラ6や、まだプロトタイプだつたスカイラインGTなどを買い続けていたので、ほんと、夢のような毎日でしたね。
だから、それらの在庫車や数週間乗り回していたような車を入れると、数えきれないほどの車に乗ってきましたが、ほとんど覚えていないので、一応、その中でも、何か思い出になるエピソードのある車だけを列記しておきます。

また、当時は写真を撮るという習慣が無かったのか、不思議なほど写真が残っていないので、愛車の写真と言うものがほとんど存在していません。
いずれにしても、常に先進のテクノロジーを追いかけているレーシングカー開発者としては、新型が出るとすぐに買い替えるし、クラシックカーにも興味は無いし、乗用車に関しては「便利な機械」の域を出ませんから、本質的には、あまり車について語る資格はありませんが、それでも、車にまつわる思い出はいろいろあります。

コンテッサ
HONDA S600
スカイラインGT(GP用プロトタイプ)
ダッヂ・ダート
コルベット・スティングレイ
TOYOTA S800、クラウン(多数)、クラウン8(複数)、BMW750 IL、BMW2002 TURBO、アストン・マーチンDB9、スピット・ファイヤー、シーマ、ペレット、セドリック ワゴン、クラウン ワゴン(複数)、MB 230SL、BMWオバQ、フィアット500、アウトビアンキ、アバルトWバブル、ハルトゲ 5、N360、コースター、コンパーノ、BMW アルピナ、モンディエル、テスタロッサ、MR-2、S2000、ビート、マセラッティ クアトロポルテ(複数)、エルグランド(複数)。

ぜんぜん思い出さないので、じっくりと思い出しながら、エピソードも加えながら追加していきます。