COLUMN / ESSAY

来年のカレンダー -レース話- ―JAF批判―

来年のレースカレンダーを見て驚いた。また、6月16~17日のルマン本戦の日と、日本のFN、F3の開催日が重なっている。
し ばらくカレンダーを眺めていたが、他の主要イベントを無視して設定したのならまぬけだし、分って重ねているのなら悪意があるのだろうし、眺めているうち に、無性に腹立たしい気分になってきた。「日本のレースに出なきゃいいんだろう!出なきゃ!!」という気持ちだ。いずれにしても、同日にヨーロッパと日本 でレースは出来ないのだから、取捨選択するならばルマンを選ぶのは当然なので、私は、来期のF3への参加は中止しょうと思っている。当然、自費で開発を続 けてきたF3シャーシもこれで終わりだ。これで、日本のサーキットを走る主たるフォーミュラカーは、全て特定の1社が輸入する外国製に統一される。また、 FNと同日では、ルマンに日本人のドライバーを登用することも難しくなるだろう。FNやF3をルマンと重ねることにどんなメリットがあるのか知らないが、 一方、F3レースに日本製シャーシが参戦していることや、童夢がF3やFNのレース活動を行っていること等が、日本のレース界にとってデメリットにもなら ないと思うのだが?レーシングカーの開発もレースへの参加も義務や責務ではないし、出させて頂いている訳でもないので、我々のモチベーションを保つ原動力 は面白いかどうかだけだから、続けるのも止めるのも気分次第で決めればいい。その点、気分は非常に不愉快だから止める。これからは、ルマンに集中すること になるだろう。

先日のもてぎGTのパドックで、由良拓也を始めとする仲間内にこの話をしていたら、大勢の意見として、「それって、林さんのキャラクターが問題じゃないの?」って、やっぱり。